関東B級&ご当地グルメドライブ 

関東近郊の貧乏旅行とB級グルメのブログ。 1泊・日帰りを問わず「いかに金かけず楽しむか」をテーマとした「B級旅行」に挑戦!! たまに温泉や温泉水販売所についても触れます。 予算は日帰りは大人2人5000円、1泊は18000円~23000円を目安にしています。 記事はあくまでUP当時の現状なので、それ以後の内容に関しては保証できませんので悪しからず。 R5年4月より不定期更新となります。 ご意見・ご質問は、 Instagramの方にていただければ幸いです。

タグ:茨城ソウルフード

昨年末、古河経由で、栃木まで出掛けてきた、、、


いままでなかなか出会う機会が無かった、
茨城県公式B級ご当地グルメである、
古河七福カレー麺。


古河市内中心部は新4号から遠いし混むので、
今回のターゲットに関しては、
レトルトをゲットする事で捕獲扱いで済ませたい…

で、向かうは、
『道の駅まくらがの里こが』

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ソースによると、
昔はここで販売されていたみたいだが、、、
今はどうだろう

https://mitoaoi.blog.fc2.com/blog-entry-3770.html


見れど探せど、
どこにも見当たらず。。。



なんだか、いつもの嫌な予感が、、、💦💦💦



店員さんに伺うと、



『あ、それ、今はやっていないんですよ』

 

やはり、予感的中…残念(/。\)


まぁ、いいや、、、
日頃の行いが悪いヲラにとって、
こうなることは、ある程度予測していた事。。。



ならば予定を変更するまで。
今回はもう1品、検証するものがあるのよ、、、


それは、ブログの数少ない常連読者さんから、
『地元古河でつくられている納豆が美味いので、
是非食べてみて欲しい』
という、地元愛あふれるコメントをいただけたから



コメントを拝読すると、
なんでもこの杉本さんの納豆は、
たわらに包まれていモノが非常に旨いのだとか

カレーめんレトルトの事はスパッと忘れ、
まずはこの納豆が販売しているか探してみましょう。



探す事1分、、、

あららら!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

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いとも簡単に発見( ロ_ロ)ゞ


こうも大々的に売られているとは、、、
杉本さんの納豆は、本当に現地で有名なんだな…


水戸の俵入り納豆は高いけど、杉本さんの納豆は、
良心的価格だった。
水戸納豆なら、倍近くするのに、、、
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この杉本さん、納豆の藁に関しては、
茨城の最西端の古河から、東部(多分稲敷~鉾田あたりのエリアかと)に、わざわざ買い出しに行かれているようで、拘りが半端無い、、、、
(同じ茨城でも西側と東側はかなり離れているので、恐らく仕入れには丸1日かかるでしょうに、、、凄い企業努力だぁ~✨)


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宿での晩酌の一般に加えたが、、、

いゃあ、こりゃイケる。
アテにも使える納豆だわ、、、コレは、、、

粘り、味の濃さ共に、半端ありませぬ、、、

買って損は無いっす。味はヲラが保証します。


またあちらの方に行ったら買いたい、、、

佐野とか館林とかに売っていれば買える野田が、
古河は渋滞酷いから、寄りにくいんだよなぁ~😢
寄れるとしたら、日光&宇都宮に行った帰りか、、、



それにしても古河エリアは、
三県境から近いからか、やはり面白い。
まさに様々な食文化が混ざっている、、、

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そばよりうどんが強いし、
恐怖の栃木グルメ・しもつかれもあるし、、、
いもフライも販売。
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佐野みたいにソースの種類多いし、、、

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団子強いし、、、
だけどネーミングが大洗と同様の『みつだんご』
何か関連性あるのかな、、、?

うなぎやなまずといった川魚も目立ちますな、、、
(川魚はよく解らないので、ここではこれで止めておきましょう、、、歴史があろうが無かろうが、名産品とご当地グルメとは、微妙に棲み分けが違うので、、、)

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ちなみに下妻まで入り込んでいるソースカツ丼文化は無し。
加須~熊谷の様な長い棒状のおいなりさんは見掛けず

足利や佐野、熊谷や行田のように焼そばにじゃがいもを入れる習慣は無いが、
佐野同様にそばに大根を入れる習慣が一部にある。


見た感じ、
食文化的にはベースが栃木
トッピングで茨城+埼玉、
隠し味で群馬といったところかな、、、


何はともあれ『R50号沿いの食文化』に近いことだけは間違いなさそうだよ、、、

逆言えば、栃木まで行く暇が無いような時には、
ここまで来れば、その雰囲気を味わえるって事かと




最後に今回、杉本納豆さんに関しては、

①納豆王国と世間一般的に『決めつけられている』茨城において
②本場水戸をしのぐモノを低価格で販売し、
③更に地元古河での知名度があり、
④現地でしか流通しておらず、しかも道の駅やスーパーで販売し、気軽に現地民も買って食べている。
⑤老舗として100年近い実績がある

これだけの条件を満たしていれば、かなりのモノ
立派なご当地グルメ&ソウルフードとして認知されていくことになるでしょう。

今後は、TVの取材を何度も受ける様になるんじゃないかな?

これだけ凄いものを紹介していただけたのは、
ブロガーモドキ冥利に尽きますよ、、、

これを機に、三県境付近の食文化として、
納豆を根付かせましょう。。。

みなさん、ご協力お願いしますm(_ _)m



家内の実家への手土産をどうするか悩んだ。

義母は病気になってから、
好みや味覚が変わっちゃったからなぁ…

だが、繊細なやさしい美味しさのモノであれば、
きっと手をつけてくれるだろう、、、


となると、
ここのパンなら間違い無い、、、


つぅ訳で向かうは、つくば市洞峰公園のそばにある

つくばパンの銘店、モルゲンさん。

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つくば市は、
パンを公式ご当地グルメに指定している。

そんなつくばパンを市民に聞くと、
間違いなくアンデルセンさんとクーロンヌさん、
そしてこのモルゲンさんの名が上がる。
いわば老舗の1つ。

モルゲンさんは、
お客さんの年齢層がどちらかというとやや高め。


ではさっそく入店しませう。


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つくばパンと言えば、
全粒粉で色のついたナッツやベリーなどが入ったパンが特徴だが、

ここモルゲンさんは、イギリスパンタイプが人気。

食パンは時間毎に予約するシステム。
丁度20分待てば焼き上がる時間になるので、
ここぞとばかり予約。


勿論、つくばパンの類いもいくつか見受けられた。
(※ドイツ系に寄せたパンを『つくばパン』と、便宜的に勝手に分類させてもらっています)

割と価格はやや安めで、
シンプルはパンが多いのが特徴。

まさにsimple is bestを地でいっている。

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この中から、クルミ入りのパンと、
小さくて安価なバケットタイプのパンも購入。


さて、家内の実家にて、記念撮影、、、
まずは食パン(イギリスパン)から

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かなりのきめの細かさ。
特に焼き立ては、何も付けずとも美味いのよ、、、
皮がカリッとし、中はふんわり、、、
バターの風味はしつこすぎず。

つぅか、船橋市民の内輪話になるが、
30年前、
今は無き稲葉屋という惣菜の名店と駄菓子屋の近くに
変わった風味が特徴のベーカリーショップがあった。


モルゲンさんの食パンは、
そこの食パンに、良く似た味なんだよね、、、
最初食べた時、ビックリしたよ!!( ; ロ)゚ ゚


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ハードタイプのパン
これはワイン&チーズに合うが、
このままでも充分美味い。

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麦が感じられる味わい。
つくばパンの真髄なり、、、


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義母も喜んで食べてくれ、ホッとしたよ。。。


店の裏手は洞峰公園

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ここでおもむろに、
モルゲンさんのパンをかじる外人さん達を
時々見掛けるんだよね、、、
(※コロナ禍前の話です)
さすがはパンの街、、、

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