埼玉のメジャー観光地といえば、秩父エリア


その秩父ネタが幾つも貯まっているので、
ここらで解放、、、と思ったが、
秋に春のネタをやってもシャア無い。

って訳で、春のネタは来年春先の、
ブログ最終回あたりに取っておくとして、
先日行きたての新鮮なネタを混ぜて、
今までのネタから厳選し先行して掲載しましょう。


まずは、三峰神社あたりの紅葉🍁

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まだまだだけど、後数週間で見頃を迎えそう。

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シーズンになると混むし渋滞が酷くなるから、
早めに行くのも良いかと。
(ちなみに午後5時過ぎには駐車場がタダになる。ただ山奥の夜の訪れは早い💦)


秩父は日本酒も人気だけど、ワインも生産している。
よってぶどう栽培をしている農園さんも幾つもある。

9月になると美味いぶどうが買える。
10月の連休あたりなら、ギリギリ間に合うかな、、、

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ほぼシャインマスカットのみになっていたが、
この農園では、ギリギリ巨峰の類いに遭遇。
一房大体800円くらい。
普段ならこの価格なら手は出さないけど、
ヲラも出す時は出す野田よ(`Д´)ノ!!!

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取れたてのぶどうは瑞々しい。
冷蔵庫で冷やして、翌日食べても美味い。

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東秩父村から秩父市に向かう定峰峠は通行止め😭
皆野へ抜ける細い峠道を経由。

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眺め、最高🙌

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わざわざ峠道を選んだのには訳がある。

秋の味覚といえば『栗』
山栗が落ちていたら拾おうと思っていた。

狙いは的中🎯かなり小さいが、
道に栗が落ちていた!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

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県道に落ちているモノだから、
遺失物横領罪には問われないでしょう。

それにしても、この道は怖い。
すれ違い困難だし、
落ちたら死ぬだろなぁ~

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さて、ここからが本題。

ヲラが狙うのは、
秩父のご当地グルメのうち小昼飯と呼ばれるモノ。

何年もの間、秩父行くたびに、
地道に確保を試みてきた。。。


秩父市は
秩父小昼飯を公式ご当地グルメに認定しているらしい

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ご当地グルメ界では、
このノボリの有無が、
公式であるか否かの指標であるとも言えるので、
ノボリを見掛けたからには、放ってはおけない。



最近は、
なんでもかんでも秩父を冠にした商品が溢れ、
パチモノと本物の名物との見分けがつきにくく、
特に土産物はワケわからない状態になっている。



さてこの小昼飯、
元々は農家が農作業の合間に休憩する際、
サッと食べる為に生まれた家庭料理で
比較的簡単に作れるモノが多かったらしい。

その地の材料を味わえる素朴な味が売り。

秩父市が公式に小昼飯と認めているのは、
13種類なのだとか。
↓↓
https://www.chichibu-cci.or.jp/category.php?id=49


だが、観光客が容易に入手出来るアイテムは
『みそポテト』や一部のみというのが現状で、
他のアイテムに関しては余程入念に下調べしないと
観光で簡単に出会えない=食べる事が叶わない野田😭


というか、みそポテトをはじめ一部は、
B級ご当地グルメや郷土料理として独立しているので
それ以外の小昼飯アイテムに関しては、、、
と言った方が良いかもしれない。

又、中には一般的ながらも、
ネーミングだけ違うモノも存在しているから、
余計にややこしくなっている。


元々小昼飯自体が失われつつある文化であり、
小昼飯をアピールする意図は、
貴重な食文化を、次の世代に継承する事を目的としたモノであるので、
ある意味入手困難なのは当たり前とも言えまする。



そこで2022年秋現在、
みそポテト以外の『小昼飯アイテム』に対し、
観光客が無事ありつける方法を、
説明していきたいかと、、、


尚、秩父から著しく遠い極一部の地域で食べられているらしい『中津川みそ田楽』や、
こどもの日前後の、極一時期にしか食べられない
『つとっこ』

現存が確認出来ていないアイテム
『蕎麦まんじゅう』に関して
は割愛させていただくしか無い。

尚、みそポテトに関しては、
観光施設やスーパーなど
犬が歩けば棒に当たるくらいどこでも食えるので
あえて掲載していません。




①つみっこ



これに関しては、単にネーミングの問題。
つみっこは、ズバリすいとんのこと。

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要はつみっこと名乗っていないだけで、
すいとんを食べたら、
秩父小昼飯であるつみっこを食べた事になる訳で…


肉はあまり使わず、野菜中心の優しい味で、
市内やその近辺の飲食店では、
すいとんを扱う店が幾つか見受けられまする。
(市内のお蕎麦屋さんとかね、、、)



どうしてもつみっこというネーミングのモノを食べたいなら、
秩父駅2階の春夏秋冬さんに行けば出会える。


手作り感満載のすいとんは、いかにも秩父らしい、
牧歌的なアイテム。

尚この店は、
昼の2時前にラストオーダーが終了するので、
遅くとも1時半には店に着きたい。

つぅか秩父自体、
昼2時前に閉めてしまう店が多数なので要注意⚠️


尚、つみっこをご当地グルメとして大々的に売りだしているのは、同じ埼玉県でも本庄市。
すぐ隣の群馬県でもすいとんは広くたべられている。




②炭酸まんじゅう  



埼玉県には、
『朝まんじゅうに昼うどん』という言葉がある。
(ググっていただければ、沢山検索結果がヒットする)

朝飯につまむ饅頭だから、当然ながら大きい。


ズシリと重いまんじゅうは、
カロリーを素早くエネルギーに変えるうえ、
更にエネルギーの持続性もある。。。
まさに体力勝負である農家向けの、
理にかなったにかなったアイテムといえる。。。

その代表格が、炭酸まんじゅう。
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だがこれに関しては、秩父に老舗の店があるものの
観光客向けの施設では、あまり見掛けない。

…と言うのも、
炭酸まんじゅうに限らず、
秩父の和菓子屋さんの品が道の駅に並ぶと、
割とあっという間に売り切れてしまう傾向にある。


むしろこの炭酸まんじゅうに関しては、
近隣の深谷市の方が簡単に入手出来る。
道の駅おかべなら、容易に入手可能。



③おっきりこみ



これも秩父だけではなく、
埼玉県他地域でも食べられているアイテム。
お隣深谷市では『にぼうと』『煮ぼうとう』と呼ばれ

更にお隣グンマー帝国こと群馬県でも、
『おきりこみ』『おっきりこみ』を名乗り、
ご当地料理としてあまりにも有名。

麺は別の鍋で茹でず、
そのまま具と茹でるのが特徴。
ググればすぐ出てくるので、もはや説明は不要かと

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蕎麦屋やうどん屋では、
すいとん同様、いや、それ以上に、
比較的メニューに置いているのを見掛ける。

満願の湯の中にある食堂のモノは、
かなりのボリューム感だった。
道の駅ちちぶのレストランでは、
豚みそ丼やワラジかつ丼とのセットで食べる事が可。

深谷の血洗島近辺に行けば、
煮ぼうとの名のモノが簡単に食える。
名前が違うだけで、同じモノだからなぁ~


④手打ち蕎麦



まさか手打ち蕎麦が、
小昼飯に入っているとは知らなかった。
勉強不足でした💦💦

秩父は埼玉県なので例外に漏れずうどんも強いが、
蕎麦も有名。
両方とも不揃いの麺が手打ちっぽくて良い。
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手打ちを看板にしている店に入れば良いだけで、
市内には沢山ある。

だが、何れも閉店時間が早いので要注意。
昼の2時には店を見つけて入りたい。


秩父らしい蕎麦は、くるみ蕎麦。
以前は現地の蕎麦屋に行けば食べられたが、
最近は取り扱い店が減ってきた印象。




⑤ゆべし


これに関しては、簡単に手に入るだろうと思いきや
意外に入手困難。


地元の道の駅や農産物直売所、ご当地スーパーを覗いてみたものの、
茨城県の生産品が置いてある程度だった。

一ヶ所で見掛けたが、、、
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すまん💦
…写真だけ撮って、買うの忘れた💦
かてめしとあずきすくいを無事ゲットして、
浮かれていたようだ。.。o○
ヲラは何やってんだか、、、

ちなみに地物が売っていたのは、
道の駅ひがしちちぶ。。。






⑥あずきすくい



ぜんざい(お汁粉)の小麦粉&うどんバージョンで、
秩父ではねじとも呼ばれている。

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秩父市内ではほぼ見掛けないが、
険しい峠道を越えた、お隣東秩父村の、
道の駅ひがしちちぶの蕎麦屋にて現存。

他では、
秩父駅近くの武蔵屋さんでも食べられるらしい



⑦たらし焼き


行田フライの遠い親戚でもあり、
あちらよりも更に薄く小さい。

残念ながら、秩父市内ではなかなか見掛けない。

道の駅秩父や、道の駅あしがくぼ、
道の駅ひがしちちぶ等の、
農産物直売所の惣菜コーナーにて見掛けるが、
午前中に売り切れてしまう幻のメニュー。


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辛うじて昼でも入手出来る場所は、
道の駅秩父。

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以前、小鹿野や皆野のやおよしさんでも見掛けたが
前回と今回の旅では見掛けなかった。

道の駅ひがしちちぶでは、
アレンジ品が売られていた。
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⑧ずりあげ


ずりあげうどんと呼ばれ、
ぶっちゃけ、
丸○製麺にある釜揚げうどんみたいなモノで、
各自好きなタレに浸けて食べる温かいうどんのこと。
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こちらは道の駅あしがくぼと、
秩父鉄道の秩父駅真ん前にある居酒屋さんで食べられる。


⑨みそおでん



こんにゃくに味噌つけたおでん。
秩父は味噌やこんにゃくの産地なので、
必然的にこの手のモノが産まれる。。。

一部のお蕎麦屋の他、道の駅あらかわや、
鍾乳洞で有名なお寺や、
山奥のパワースポットの神社などの参道で見掛けます

よって、観光客には比較的簡単に食べられるかと。


こうして見たら、
やはり小麦粉や蕎麦、味噌を使うモノが、
小昼飯なんだな~というのが正直な感想。。。


朝まんじゅうに昼うどんという言葉は、
もしかしたら小昼飯がルーツなんじゃないかな…
と感じまする。

とりあえずお蕎麦屋さんに行ったら、
蕎麦だけでなくサイドメニューを見てみよう。


埼玉県内の他のご当地グルメ一覧の記事があるので
気になった方は秩父への行き帰りに是非ご活用を。
↓↓
https://niwatori-onsen.blog.jp/archives/35335017.html


今回はさすがに、
自力開拓するのが困難で、
こちらのデータを参考にさせていただいた。
新しい記事なので、正確です。

本当に助かった💦

https://www.gastronomy.town/5764/

こちらは大御所サマによる情報。
さすがです👏
↓↓
https://e-aji.blog.jp/archives/cat_50069755.html?p=4

御二方の情報、非常に助かりました_(._.)_

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