さて先日、弊ブログに
『コモディイイダにも、加須うどんの銘店である子亀さん監修のざるうどんが売っている』
とのタレ込みがあり、
それを検証しに行ってきた。
Belcさんに引き続き、
子亀さんうどんの販売を確認。
よしよし\(^^)/。。。
コレで食べたくなった時に食いっぱぐれは無いな…
(※春~秋の限定品らしい)
ついでに惣菜コーナーを覗いてみたら、
滝野川焼きそばパンと名乗る、
いかにもB級ご当地グルメ然とした未確認物体との
『未知との遭遇』、、、
買ってしまおうかとも思ったが、
単なるスポット品かもしれない。
ぬか喜びしてもシャア無いので、
十分調べモノをした上で、
後日時間を作り、他店舗を覗いてみる事にした。
さて滝野川という場所は、東京都北区、
どちらかというと板橋区に近い場所にある。
このエリアのご当地ソースを製造する
『トキハソース』という会社がある。
この会社は、大正末期創業。
ソース界の老舗の1つらしい。。。
https://tokiwa-sauce.co.jp/
そのソースを使用した名物グルメを…
という事で、2019年に考案されたようだ。
定義は、
『トキハソースできんぴらを作り、それをトキハソースで焼いた焼きそばにトッピングし、更に生ソースをかけたローストビーフを添える』
ことが条件らしい。
この滝野川焼きそばの手法は、
食材でなく、地元企業の調味料を生かした手法は、
埼玉公式B級ご当地グルメである
『鳩ヶ谷ソース焼きうどん』と瓜二つ。
更には栃木B級ご当地グルメである
『いもフライ』にも通じる点もあり、
これはB級ご当地グルメ誕生の、典型的なパターンのひとつといえる。
さてこの『滝野川焼きそば』の普及具合だが、
B級ご当地グルメブーム自体が、
ここ数年の間に下火になっている事に加えて、このコロナ禍もあり、
現状、なかなか難しい状態である感は否めない。
ネットで調べた限り、
トキハソース工場での販売しかヒットせず。
しかも水曜日のみの限定。
更にコロナ禍においては完全予約制になっている。
普通なら、これで尻切れトンボにより終わりになるパターンなのだが、
これだけでは終わらなかった。
東京を中心とし千葉北西部や埼玉など北側に店舗を展開している東京の大規模ローカルスーパーチェーン
『コモディイイダ』さんは、
このトキハソースを使ったメニューに力を注いでいるようだ。
まぁ、下調べ出来たのはここまで、、、
では実際に、他の曜日に他の店舗にての販売の有無を検証しに行くと、、、
惣菜コーナーではなく、パンの平台コーナーにて、
4パック置いてあるのを発見( ロ_ロ)ゞ
無事捕獲\(^^)/
さて、いよいよ御対麺といきましょう。
では『御解剖タイム』
398円という値段は、一見高い様にも見えるけど
ローストビーフがてんこ盛りな事を考えると、
むしろ安価な野田ではないかと、、、
てんこ盛りのローストビーフをよけると、
焼きそばさんが御鎮座。
特に太い麺でもなく、割とオーソドックス。
焼きそばだけを味わうと、やや酸味のある味わい。
このソースはローストビーフにもかけてある。
こちらにかけてあるのは『生ソース』とのこと。
更に酸味が強目。
ややドレッシングに近いような味。。。
ローストビーフにはピッタリの味だ。
最後はパンに挟んでイタダキマス🙏
コッペパンみたいなビジュアルのパンは、
柔らかいバンズの食感。
かなり上品な味わい。
これはただの焼きそばパンではない。
垢抜けした華やかな東京の味わいだ。
尚、普通の焼きそばパンもトキハソース使用。
安価なのを求める際や売り切れの際は、
こちらで代用しましょう。。。
トキハソースサイドが売り込みに来たのか、
コモディイイダサイドが企画開発したのかは不明であるものの、
ご当地スーパーチェーンがB級ご当地グルメの新しい販売経路である事には変わりはない。
考えた人、ナイスアイデアだなぁ\(^^)/
コロナ禍を逆に利用し、
しばらくはスーパーで知名度を獲得した後は、
数年後に近隣の飲食店や区役所、
そして商工会などに営業をかけるものと予測する。
『トキハ焼きそば』
『滝野川トキハ焼きそば』とは名乗らず、
わざわざ『滝野川焼きそば』とネーミングしたのは、地域の名物にしたい意向があるからだろう、、、
(※ちなみに滝野川焼きそばは既に商標登録済み)
その前に、
トキハソースの知名度を更に高めておく為に、
スーパーというツボを押さえたのは、
戦略上理に叶っている様に思える、、、
今後普及させるにおいて課題といえば、
やはり原価に売価。
工場直営やスーパーだからこの価格で販売出来るが、
一般飲食店にはややハードルが高いかもしれない。
ローストビーフに高級ソース数種類使用だから、
ある程度は原価が高くなるのは当たり前、、、
しかし焼きそばというアイテムは性質上、
あまり高い値段設定も出来ない。
こういう相反する条件に加え、
更には都内という立地上の事情も加わる。
1000円を切る価格設定も大変そうだなぁ…
かといって一定のクオリティを保たなきゃならないし
この辺の課題が今後どうなるか、、、だね…
原価を200円に抑えるならば、
麺を指定せず、
ローストビーフの厚さや枚数を調整するくらいか、
一般店に出来る事が無いかも、、、
後はローストポークでも可とするか、、、
まぁなんであれ、ご当地スーパーチェーンが協力的だと、B級ご当地グルメの絶滅率がグッと減る。
トキハソースさんとコモディイイダさんの、
これからの展開に期待です。。。(*´・ω・`)b
『コモディイイダにも、加須うどんの銘店である子亀さん監修のざるうどんが売っている』
とのタレ込みがあり、
それを検証しに行ってきた。
Belcさんに引き続き、
子亀さんうどんの販売を確認。
よしよし\(^^)/。。。
コレで食べたくなった時に食いっぱぐれは無いな…
(※春~秋の限定品らしい)
ついでに惣菜コーナーを覗いてみたら、
滝野川焼きそばパンと名乗る、
いかにもB級ご当地グルメ然とした未確認物体との
『未知との遭遇』、、、
買ってしまおうかとも思ったが、
単なるスポット品かもしれない。
ぬか喜びしてもシャア無いので、
十分調べモノをした上で、
後日時間を作り、他店舗を覗いてみる事にした。
さて滝野川という場所は、東京都北区、
どちらかというと板橋区に近い場所にある。
このエリアのご当地ソースを製造する
『トキハソース』という会社がある。
この会社は、大正末期創業。
ソース界の老舗の1つらしい。。。
https://tokiwa-sauce.co.jp/
そのソースを使用した名物グルメを…
という事で、2019年に考案されたようだ。
定義は、
『トキハソースできんぴらを作り、それをトキハソースで焼いた焼きそばにトッピングし、更に生ソースをかけたローストビーフを添える』
ことが条件らしい。
この滝野川焼きそばの手法は、
食材でなく、地元企業の調味料を生かした手法は、
埼玉公式B級ご当地グルメである
『鳩ヶ谷ソース焼きうどん』と瓜二つ。
更には栃木B級ご当地グルメである
『いもフライ』にも通じる点もあり、
これはB級ご当地グルメ誕生の、典型的なパターンのひとつといえる。
さてこの『滝野川焼きそば』の普及具合だが、
B級ご当地グルメブーム自体が、
ここ数年の間に下火になっている事に加えて、このコロナ禍もあり、
現状、なかなか難しい状態である感は否めない。
ネットで調べた限り、
トキハソース工場での販売しかヒットせず。
しかも水曜日のみの限定。
更にコロナ禍においては完全予約制になっている。
普通なら、これで尻切れトンボにより終わりになるパターンなのだが、
これだけでは終わらなかった。
東京を中心とし千葉北西部や埼玉など北側に店舗を展開している東京の大規模ローカルスーパーチェーン
『コモディイイダ』さんは、
このトキハソースを使ったメニューに力を注いでいるようだ。
まぁ、下調べ出来たのはここまで、、、
では実際に、他の曜日に他の店舗にての販売の有無を検証しに行くと、、、
惣菜コーナーではなく、パンの平台コーナーにて、
4パック置いてあるのを発見( ロ_ロ)ゞ
無事捕獲\(^^)/
さて、いよいよ御対麺といきましょう。
では『御解剖タイム』
398円という値段は、一見高い様にも見えるけど
ローストビーフがてんこ盛りな事を考えると、
むしろ安価な野田ではないかと、、、
てんこ盛りのローストビーフをよけると、
焼きそばさんが御鎮座。
特に太い麺でもなく、割とオーソドックス。
焼きそばだけを味わうと、やや酸味のある味わい。
このソースはローストビーフにもかけてある。
こちらにかけてあるのは『生ソース』とのこと。
更に酸味が強目。
ややドレッシングに近いような味。。。
ローストビーフにはピッタリの味だ。
最後はパンに挟んでイタダキマス🙏
コッペパンみたいなビジュアルのパンは、
柔らかいバンズの食感。
かなり上品な味わい。
これはただの焼きそばパンではない。
垢抜けした華やかな東京の味わいだ。
尚、普通の焼きそばパンもトキハソース使用。
安価なのを求める際や売り切れの際は、
こちらで代用しましょう。。。
トキハソースサイドが売り込みに来たのか、
コモディイイダサイドが企画開発したのかは不明であるものの、
ご当地スーパーチェーンがB級ご当地グルメの新しい販売経路である事には変わりはない。
考えた人、ナイスアイデアだなぁ\(^^)/
コロナ禍を逆に利用し、
しばらくはスーパーで知名度を獲得した後は、
数年後に近隣の飲食店や区役所、
そして商工会などに営業をかけるものと予測する。
『トキハ焼きそば』
『滝野川トキハ焼きそば』とは名乗らず、
わざわざ『滝野川焼きそば』とネーミングしたのは、地域の名物にしたい意向があるからだろう、、、
(※ちなみに滝野川焼きそばは既に商標登録済み)
その前に、
トキハソースの知名度を更に高めておく為に、
スーパーというツボを押さえたのは、
戦略上理に叶っている様に思える、、、
今後普及させるにおいて課題といえば、
やはり原価に売価。
工場直営やスーパーだからこの価格で販売出来るが、
一般飲食店にはややハードルが高いかもしれない。
ローストビーフに高級ソース数種類使用だから、
ある程度は原価が高くなるのは当たり前、、、
しかし焼きそばというアイテムは性質上、
あまり高い値段設定も出来ない。
こういう相反する条件に加え、
更には都内という立地上の事情も加わる。
1000円を切る価格設定も大変そうだなぁ…
かといって一定のクオリティを保たなきゃならないし
この辺の課題が今後どうなるか、、、だね…
原価を200円に抑えるならば、
麺を指定せず、
ローストビーフの厚さや枚数を調整するくらいか、
一般店に出来る事が無いかも、、、
後はローストポークでも可とするか、、、
まぁなんであれ、ご当地スーパーチェーンが協力的だと、B級ご当地グルメの絶滅率がグッと減る。
トキハソースさんとコモディイイダさんの、
これからの展開に期待です。。。(*´・ω・`)b