2017~8年頃より、B級ご当地グルメの人気に陰りが見えてきている様見受けられるが、
2005年頃~2016年位までの間は、
地元の素材を使用して、B級ご当地グルメを作る事がブームになっていた。
これらは、開発系や街おこし系(このブログでは少子化等で消えかけた街を再興する意味を込め『街興し系』と表記している)と呼ばれているが、
その大半が数年のうちに消え去ってしまう事は以前に書いた。
千葉では、ここ1~6年位の間、ようやくグルメで街興しに目覚めてきたようだ。
その千葉県内でも、
内陸部であり、比較的観光資源に乏しい八千代市では
近年、カレーで街興しを始めた。
八千代市のカレーの定義は、
八千代特産の梨と、
八千代のバラ園に因んで『豚バラ』を入れる事が条件らしい。
(俺的には牛バラでも羊でもいいんじゃないかと思うんだけどね、、、その方が幅は広がるし)
カレーで街興しというのは、結構難しいのだが、
八千代市の関係者は、画期的な妙手を打ってきた。
その特筆すべき点は、
年毎のスタンプラリーへのエントリー方式を採用している事だ。
これは情報収集する消費者サイドとしてはありがたい
スタンプラリーに参加している店だけ追っていけば
確実性に食べられるのだから、、、
『店に行ってみたけど食べられなかった』
とう悲劇を回避出来るからね、、、
年単位で消費者が最新情報を得られるんだから、
その面では消費者の視点に立った施策と言えよう。
そして店の負担も軽くて済む。
継続出来なければ翌年はエントリーしなきゃ済む訳だし。
同じような毎年エントリーを集う方式として、
毎年秋の3ヶ月に開催される、土浦市神立地区のデカ盛りイベント『神盛り』もまた、時事的な集約イベントとしては画期的な試みかと思う。
あ、( ̄□||||!!また話が飛んでしまった、、、
八千代の話だったね、、、
その八千代カレーの加盟店の中に、貝殻亭という企業がある。
結婚式場とフレンチレストランやらステーキ店を持ち
地元ではちょっとしたブランド店だ。
ここは薬膳カレーが名物。
とりあえずそれを味わうべく、
道の駅やちよに行ってみた。
川を渡った場所にある農産物センターに
八千代薬膳カレーがある。
建物の中に入ってみる。
が、
つい3ヶ月前には、
八千代薬膳カレーの単品が750円でラインナップされていたが、
どうやらリニューアルされ、1000円越えしか存在しなくなっていた。
これはB級グルメファンとしては痛い
安くて美味しいというB級グルメは、俺の中では原則税込み1100円以内のモノと定義しているので、
俺の中ではカウントしない。
しかもHPでは午後4時迄の営業の筈だが、
何故か午後3時にはオーダーストップになっていた。
人手不足の波は、B級ご当地界にもその魔の手を広げているんだな、、、
って事で、ここは諦め、
何か代替え品が無いか、
道の駅八千代本体にあるレストランにダメ元でお邪魔する。
レストラン入口
メニューを見ていると
八千代カレーとは名乗っていないものの、
薬膳カレーがあるじゃないか‼
しかも税込み680円はB級ご当地グルメに相応しい。
ここで決めましょう\(^^)/
レストランは食券法式、、、
待っている間、店内のお土産コーナーを覗く
ここはサラダバーが400円、、、
地物野菜が食べ放題みたいだ、
さて、待つこと5分、
いよいよ念願の、貝殻亭の八千代薬膳カレーの遺伝子を受け継いだ薬膳カレーと御対麺である。
では、、、
だだだだ‼と、いこうじゃないか❗(←意味不明😅)
少し量は少ないが、
味噌汁とライスはお代わり可。
って事で、ライスを少しだけ追加
薬膳カレーは、地元野菜がイッパイ
肉の姿は見えないが、溶け込んでいるんでしょう
さてお味は、、、
最初は少しピリッとした刺激はあるものの、
マイルドで優しい味。。。
身体に凍みわたりまする(゜ρ゜)
漢方チックな味は成りを潜めているが、
深みのある味わいの中に、少しだけ感じる事が出来る
オリジナルでは雑穀米だが、俺は白米の方が好み。
で、この薬膳カレーは温泉玉子つき。
半分食べた後、玉子の半分を投入。
より味わいはマイルドになる。
で、カレーを完食したら、
ライスを少量お代わりし、
残しておいた温玉に醤油をかけ、純粋にTKGを味わう
道の駅は素材を売りにしているので、
良質な玉子にも出会いやすい。
これは、味あわなきゃ損だ。
一度で三度美味しい薬膳カレー、
恐れいりました。
尚、八千代薬膳カレーと薬膳カレーの違いは、
これを参考に。
道の駅本体の食堂の薬膳カレーは、
2019年の八千代カレーにはエントリーしていないけど
他の貝殻亭の店舗では八千代カレーを名乗っている。
この道の駅のレストランも貝殻亭のテナントであり、
当然八千代市内である。
本家本元の薬膳八千代カレーの遺伝子を引き継いでいる事には代わりはない訳だし、
よって、この道の駅の薬膳カレーも八千代カレーとして、千葉県B級ご当地グルメにカウントします。
おまけだが、、、
ホンビノスのラーメンかぁ、、、
八千代に出し抜かれた‼️
船橋市内のラーメン店にもあるにはあるが、
あまりアピールはしていない。
急がないと時間が無いぞ‼
ちなみに八千代市では、
こんなキャラクターを売り出し中である😓
夢に出てきそうだ、、、
※2021年7月の時点では、
八千代薬膳カレーの遺伝子を持つ、
食堂カレーというアイテムが、新設のカフェにて提供を開始している。
ハーフサイズもあるので、少しだけ試したい方には良いかもしれない。
ここでは薬膳カレーの冷凍モノも販売。
自宅で味わう事も可能。
2005年頃~2016年位までの間は、
地元の素材を使用して、B級ご当地グルメを作る事がブームになっていた。
これらは、開発系や街おこし系(このブログでは少子化等で消えかけた街を再興する意味を込め『街興し系』と表記している)と呼ばれているが、
その大半が数年のうちに消え去ってしまう事は以前に書いた。
千葉では、ここ1~6年位の間、ようやくグルメで街興しに目覚めてきたようだ。
その千葉県内でも、
内陸部であり、比較的観光資源に乏しい八千代市では
近年、カレーで街興しを始めた。
八千代市のカレーの定義は、
八千代特産の梨と、
八千代のバラ園に因んで『豚バラ』を入れる事が条件らしい。
(俺的には牛バラでも羊でもいいんじゃないかと思うんだけどね、、、その方が幅は広がるし)
カレーで街興しというのは、結構難しいのだが、
八千代市の関係者は、画期的な妙手を打ってきた。
その特筆すべき点は、
年毎のスタンプラリーへのエントリー方式を採用している事だ。
これは情報収集する消費者サイドとしてはありがたい
スタンプラリーに参加している店だけ追っていけば
確実性に食べられるのだから、、、
『店に行ってみたけど食べられなかった』
とう悲劇を回避出来るからね、、、
年単位で消費者が最新情報を得られるんだから、
その面では消費者の視点に立った施策と言えよう。
そして店の負担も軽くて済む。
継続出来なければ翌年はエントリーしなきゃ済む訳だし。
同じような毎年エントリーを集う方式として、
毎年秋の3ヶ月に開催される、土浦市神立地区のデカ盛りイベント『神盛り』もまた、時事的な集約イベントとしては画期的な試みかと思う。
あ、( ̄□||||!!また話が飛んでしまった、、、
八千代の話だったね、、、
その八千代カレーの加盟店の中に、貝殻亭という企業がある。
結婚式場とフレンチレストランやらステーキ店を持ち
地元ではちょっとしたブランド店だ。
ここは薬膳カレーが名物。
とりあえずそれを味わうべく、
道の駅やちよに行ってみた。
川を渡った場所にある農産物センターに
八千代薬膳カレーがある。
建物の中に入ってみる。
が、
つい3ヶ月前には、
八千代薬膳カレーの単品が750円でラインナップされていたが、
どうやらリニューアルされ、1000円越えしか存在しなくなっていた。
これはB級グルメファンとしては痛い
安くて美味しいというB級グルメは、俺の中では原則税込み1100円以内のモノと定義しているので、
俺の中ではカウントしない。
しかもHPでは午後4時迄の営業の筈だが、
何故か午後3時にはオーダーストップになっていた。
人手不足の波は、B級ご当地界にもその魔の手を広げているんだな、、、
って事で、ここは諦め、
何か代替え品が無いか、
道の駅八千代本体にあるレストランにダメ元でお邪魔する。
レストラン入口
メニューを見ていると
八千代カレーとは名乗っていないものの、
薬膳カレーがあるじゃないか‼
しかも税込み680円はB級ご当地グルメに相応しい。
ここで決めましょう\(^^)/
レストランは食券法式、、、
待っている間、店内のお土産コーナーを覗く
ここはサラダバーが400円、、、
地物野菜が食べ放題みたいだ、
さて、待つこと5分、
いよいよ念願の、貝殻亭の八千代薬膳カレーの遺伝子を受け継いだ薬膳カレーと御対麺である。
では、、、
だだだだ‼と、いこうじゃないか❗(←意味不明😅)
少し量は少ないが、
味噌汁とライスはお代わり可。
って事で、ライスを少しだけ追加
薬膳カレーは、地元野菜がイッパイ
肉の姿は見えないが、溶け込んでいるんでしょう
さてお味は、、、
最初は少しピリッとした刺激はあるものの、
マイルドで優しい味。。。
身体に凍みわたりまする(゜ρ゜)
漢方チックな味は成りを潜めているが、
深みのある味わいの中に、少しだけ感じる事が出来る
オリジナルでは雑穀米だが、俺は白米の方が好み。
で、この薬膳カレーは温泉玉子つき。
半分食べた後、玉子の半分を投入。
より味わいはマイルドになる。
で、カレーを完食したら、
ライスを少量お代わりし、
残しておいた温玉に醤油をかけ、純粋にTKGを味わう
道の駅は素材を売りにしているので、
良質な玉子にも出会いやすい。
これは、味あわなきゃ損だ。
一度で三度美味しい薬膳カレー、
恐れいりました。
尚、八千代薬膳カレーと薬膳カレーの違いは、
これを参考に。
道の駅本体の食堂の薬膳カレーは、
2019年の八千代カレーにはエントリーしていないけど
他の貝殻亭の店舗では八千代カレーを名乗っている。
この道の駅のレストランも貝殻亭のテナントであり、
当然八千代市内である。
本家本元の薬膳八千代カレーの遺伝子を引き継いでいる事には代わりはない訳だし、
よって、この道の駅の薬膳カレーも八千代カレーとして、千葉県B級ご当地グルメにカウントします。
おまけだが、、、
ホンビノスのラーメンかぁ、、、
八千代に出し抜かれた‼️
船橋市内のラーメン店にもあるにはあるが、
あまりアピールはしていない。
急がないと時間が無いぞ‼
ちなみに八千代市では、
こんなキャラクターを売り出し中である😓
夢に出てきそうだ、、、
※2021年7月の時点では、
八千代薬膳カレーの遺伝子を持つ、
食堂カレーというアイテムが、新設のカフェにて提供を開始している。
ハーフサイズもあるので、少しだけ試したい方には良いかもしれない。
ここでは薬膳カレーの冷凍モノも販売。
自宅で味わう事も可能。