先日、茨城のB級グルメネタ開拓の帰り、
魚を求めていつもの様に那珂湊おさかな市場に寄る。


そこで、
皿に一盛り100円で投げ売りされている鯖を発見

大きさにして、大体イワシと鯵の間位。。。


普通なら、
生で食えない魚には
見向きもしないのだが、

あり得ない位の鮮度の
キラキラ光った鯖は、
明らかに俺らを誘っておった


手羽先紅葉サマが鯖をジーっと見つめていると、

店のおっちゃん、近づいてきて、

「ンなもんさ、竜田揚げさすりゃ あっという間だど!!
余ったら3枚におろして冷凍庫さ入れりゃいいから。
少しオマケ入れたげるからよ」


と、しきりに勧めてくる。

じゃあ、いいか??と
買う事にしたのだが…

店のおっちゃん、
盛った鯖を袋に入れるだけでなく、

「ど~れ(^^)オマケ入れてやっから♪」
と、スチロール中から別の鯖を取り出して
これでもか!!…とばかりに突っ込み始める。

ウチらが目を丸くしているのを面白がっているのか、
そのオマケがハンパな量ではなかった(゜〇゜;)


15匹位だったら鯖が
あれよあれよとエラい量に!!


いくら地魚が安い那珂湊でも、
普通ならあり得ないサービスだな。
余程処分に困ったのか??

氷をしこたま貰い
三時間かけて自宅に帰った後、
自宅で袋を開けてみたら

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その数、何と、
39匹( ̄▽ ̄;))


その数に圧倒され
俺はパニック状態(/ロ゜)/
吉田美和が歌う、ネスカフェのダバダが頭によぎり

♪鯖だ~~あ~~ぁ~~
♪あ・サバだぁ~サバだ~~
♪サバだ~~あ~~あ~~
♪サバだぁ~サバだぁあ~~
♪鯖だ~~!!
♪鯖だ~~!!
♪う・わぁ!!~~~(((((((・・;)



と、ゴールドブレンドのあのメロディーを
口ずさまずにはいられなかった( ̄▽ ̄;)


それはともかく
とても使いきれないので、
実家寄り10匹程母に渡すと…

「こんなキレな鯖、滅多無い!!」
「これならシメサバにしなきゃ勿体ない」
と言い、早速仕込みを始めた。。。
やっぱ、かなりの鮮度みたいだね…


ならば、うちらも…



だが、この数の鯖をさばくのは容易ではない
とにかく、コストコ気分だ。


残り29匹、とりあえず大きさ別に分ける。


比較的大きい8匹は、すぐに三枚におろし、
シメサバに回してみる。

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水洗いして水分を良く拭き取り、
両面に塩を振り、二時間置く。

臭みのある水分が沢山出るので、
それを水洗いして、さらに水分を拭き取る。

そこに酢お大匙3、本みりん大匙1、砂糖小匙1を加え
20時間置くと、シメサバの完成


頭と内蔵は使え無いので捨てるとして、
骨は勿体ないので、唐揚げに。

そして一部は揚げてから南蛮浸けにする。


手羽先紅葉サマは、
頭と内蔵を取りのぞき、
圧力鍋にて味噌煮にしてくれた。



一番大きい4匹は、軽く塩を振り、翌日焼き鯖に

小さめの10匹は、
3枚おろして冷凍!!
これは後日竜田揚げに回わす予定だ。



他にカナガシラを刺身にした残りを
アラ汁の鍋仕立てにし、

翌日その残りに、
鯖で作った団子を入れ、またまた汁で戴く。


とりあえず、この日の晩飯はコチラ

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シメサバと、カナガシラの半身の刺身用は
翌日に楽しんだ。


鯖の骨の南蛮浸けと鯖の味噌煮は
3日間楽しめた(^^)

貧乏人のオイラさえ驚かせるこのコスパ、、、
まさに最高だ!!

鯛1匹、カナガシラ2匹、小鯖39匹
しめて600円

何れもその日の早朝に水揚げされたモノなので、
鯛やカナガシラに関しては、3日は刺身で食える。

アラ汁は日替り(^^)
この3日間は、正に至福の一時であった。



利益とれる時はシッカリ取るけど、
とうにもならない時には投げ売りする潔さ
茨城万歳だね\(^-^)/


千葉には真似出来ねぇだろうな

こういう事は那珂湊でも滅多無いのだが、
千葉も魚で街興しをしたいなら、
たまにはこういうバカやらないとね…


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