木曜日の秘密のケンミンshowでは、
またまた高崎パスタの特集をやるみたいだな、、


以前はバカの1つ覚えみたいに、
シャンゴばかり取り上げていたけど、
今回はどうなんだろ⁉️


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そういゃあ、
TVドラマ版のオマグン第3話にも出てきたな、、、


ま、んな訳で老舗だけが注目を浴びている状態だが、
高崎には他にも、
沢山のパスタ屋があるノダ❗


俺が高崎パスタに魅せられたのは9年前

偶然入ったパスタ屋が、シャンゴの問屋町支店だった


量多めサラダ、
普通の1.5倍位あるパスタ、
ケーキにコーヒーがついて
ディナータイムでも当時1200円前後、、、
ここのセットのコスパと味には驚かされた。

こんな店が都内にあったら、間違いなく行列が出来ると確信したよ。。。

この店は、ビジュアル的に派手な『シャンゴ風パスタ』ばかり話題になっているが、決してそればかりではない。

チキンのカチャトラは、シャンゴ風パスタと同じソースを使っていているけど、あそこまでしつこくなく食べやすいので、個人的にはこちらをオススメ。
チーズ系やスープ系のパスタも非常に美味だ。


特に期間限定のセットと、
1500円位のレディースセットはオススメだ。

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レディースセットとオードブルセット、
期間限定セットとレディースセットなど、
取り分けのお皿を貰って、複数の人数でシェアしあって食べると、楽しさ倍増だ。


ただ、シャンゴはワインが高いのが難点。

そういう訳で、
パスタのセットを注文すると、ピザの食べ放題がセットで付いてきて、しかもワインを安価に飲めるパターテや

もう1つの老舗ボンジョルノ、
そして生パスタのはらっぱ等に浮気してはいたが、
やっぱ最低年に1度はシャンゴに行きたくなる。

高崎あたりには年に3回は出掛けるが、
やっぱお世話になる回数は多いね、、、

だが、シャンゴは月曜日が定休日の店が多い。
問屋町支店は火曜日定休日。

だが、第二月曜火曜は、全店で休みとなる為、
行かれる方は要注意‼️






もっと高崎パスタを知りたく、
何年か情報を集めていた事があるんだけど、
行ってみたいと思った店で、
今だにクリア出来ないパスタ屋が4つある。


1つは関越道沿いにある、パンプキンって店。


ここは、デカ盛りで有名なパスタ屋。
味も当然美味らしいが、
宿から遠く離れている場所にあるので、まだ行った事は無い。


それにかなりの量なんで、初老の俺にはかなりキツい事だけは確かだ。

狙う方法としては、テイクアウトかな、、、
今年中にはクリアしたい。



もうひとつは、
高崎駅前にあるデルムントさん。


ここも名店らしいが、
常に長い行列が出来ており、過去2回行ったが挫折して食べる事が出来なかった😭

老夫婦で古くから営業している店で、
昔ながらの高崎初期のパスタが戴けるらしい。。。
ちなみに駅からのアクセスは抜群で、時間さえあれば電車組にもチャンスがある。



3つ目は、バンビーナというイタリアン酒場を標榜する店舗。
ここもキングオブパスタに輝いた名店だけど、
アクセスが悪くて、、、( 。゚Д゚。)

4つ目は、パスタールという店。
こちらは安価なんだけど、ここもいかんせん車が無いと…


以上のように、
群馬のパスタ屋って郊外店タイプ多いんだよな、、、


でも俺的には、アクセスが良くて宿から近い場所じゃないとダメ
パスタ食うんなら、やっぱワインはつきものだ。
飲酒運転する訳にはいかないから。。。

でもそうなると行ける店は限られてくる。
結果、上記4店のうち3店は、いつまでたっても行けないのだ、、、( 。゚Д゚。)



群馬では、パスタ屋呑みという習慣があまりない。
あくまでパスタ屋は飲む場所ではなく、あくまでパスタをガツガツと食べに行く所という認識なので、
郊外のロードサイト店が多くなっている。

実際、高崎パスタを20回程食べた事があるんだけど
飲んでいるお客さんを見掛けたのは僅かしか無いし…





さて、そんな中、シャンゴ以外で、
余所者がパスタ屋呑みに使える
4店舗についてちょっとだけ書いてみたい。



ワインを飲みながら、イタリアン風のアンティパストを楽しむなら、Bo-Zって店がいい。

ここのグラスワインはビッグサイズ(^-^)
まるでかつての『西船スタイル』を彷彿させる量だ
(※西船橋では、ある店が安ワインをタンブラーに入れて提供していたが、そのスタイルが近辺の数店に広がっていった。だがその店が無くなってからはこの様な武骨なスタイルは消えていった)

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勿論、
高崎らしい濃い味のミート系パスタも楽しめる。
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ボンジョルノは、
シャンゴと並ぶ高崎の老舗だ。


ここのパスタも豚のソテー&ミートソース系のパスタ
『榛名豚のカッジャジョーネ』
が楽しめる。

臭みが無く、豚の甘味さえ感じられるポークソテーとミートソースを載せたパスタが美味い。
ワインとの相性は抜群だし、ワイン自体もパターテ以上シャンゴ以下の価格で味わえる。

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セットのアンティパストも、悪くはない。

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生パスタなら、はらっぱかな、、、

少々値段は張るが、ここの生パスタは半端ない。
安いヤツでも十分楽しめる。

トマトソースはニンニク&バジルの風味も良く、
絶品だった。

はらっぱは、ビジホ街の問屋町店や、駅近くにも店を構えていることから、余所者が行きやすい店だ。
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死ぬほど食べたいなら、
パターテがオススメ
ピザの食べ放題が素晴らしい。
ワイン最安値❗パスタも悪くはないよ。

セットのドリンクでワインも選択可だし、
追加でワインのデキャンタを注文しても、
2人で4000円でお釣りがくる。

問屋町のビジホ街から近い。

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ま、今日から明日にかけて、番組の解説を交えながら
この記事を修正して番組を補足していくんで、
気になった方はのぞいてみてください。





高崎あたり迄は交通網が発達しており、
都内からも近いので日帰り圏内。

わざわざ泊まりに行かれる観光客は少ないかもしれないけど、

富岡製糸場とか伊香保温泉、碓氷峠鉄道線文化村や群馬サファリパーク等、大なり小なり見所も多く、
それらが適度に離れている為、高崎や前橋を拠点として1泊してこれらを巡るのも面白い。


問屋町なら最安値で、ホリディドゥというビジホがある。他にはあおばとホテルナガイも徒歩圏だ。

ここからならシャンゴ2店舗、はらっぱ、パターテに徒歩で行ける。頑張ればボンジョルノもギリギリ徒歩圏内だ。


高崎駅前なら、
ホテルニュー赤城が最安値。
他にも幾つか安い宿はある。6000円以下のビジホはザラだ。

ここならデルムンドやBo-Z、
シャンゴの系列店である高崎駅ビルのアグーリにも行けるし、昼間ならボンジョルノのすずらんデパートの支店や、はらっぱモントレー店、そしてキングオブパスタで優勝したグルーという店も選択肢に入る。


電車組なら高崎駅ビルにあるアグーリは、シャンゴ風パスタを、本家シャンゴよりも安価に味わえる貴重なフードコート店なので、草津や水上に行ったついでにでも、途中下車して是非寄ってみてほしい。

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さて、記事を書いていると、
無性にパスタが食べたくなった。

当然、今夜の晩飯はイタリアンだ(^-^)


今回は、ボンジョルノの榛名豚のカッジャジョーネを意識して作ってみた。


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パスタソースは、ニンニクと玉ねぎ、人参とトマトを炒め、
ワインと牛脂とダシダ、ウスターソースとバターで手作りし、砂糖とシナモンとナツメグを入れ、
最後は豚肉を焼いた汁と合わせて煮立てた。

豚肉に関しては、本家本元はチャーシューみたいな味と食感があるので、すこしだけ醤油とみりんにつけてから焼いた。

ま、ホンモノとは似つかないビジュアルと味ながらも、雰囲気だけは楽しめたかな、、、😅

当然、ケンミンshowをみながら食べたよ。

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で、最後、
高崎のパスタ屋さんの方々には、
1つ注文がある。。。


数店舗にしかか行った事がないけど、
ワインの扱いが雑な店が多い事が気になった。

まぁ、俺の飲める価格帯のワインは安物なので高望みするのは無茶なのだが、
どの店も赤ワインがキンキンに冷たいのよ、、、💧


群馬は茨城や栃木と同様で車社会。
よってパスタ屋で飲む習慣があまり無いから、
ワインに対する扱いには今まで気を遣う必要は無かったのだろうけど、
これだけTVで取り上げられていると、
舌の肥えた東京トミン様も興味半分で沢山訪れるだろう。。。


トミン連中の中でも、こうした食に関心のある人種にとっては、キンキンに冷えて風味が無くなった赤ワインは禁忌であり、ありえないものだ。


もしお客さんが、
ボトルワインをグラスに注ぎ、
なかなか飲もうとしないのであれば、
温度が少し上がって赤ワインの風味が呼び戻されるまで待っているのかもしれない。

これでは折角の高崎パスタの評価にも影響しかねない


750mLあたり仕入値300円台のワインなら、雑味を誤魔化す為に冷やすのもアリかもしれないが、
700円クラス以上のワインに関しては、温度湿度にもう少しだけ気を遣った方がいいかもしれない。
(簡単な目安として、ボトルの底が指が入る位えぐれているワイン、瓶の底に『オリ』という小さい粒が少しでも見掛けたモノなら尚更扱いに気をつけるべき)


パスタを安くしたり、新しいメニューを考案したりしてお客さんを呼ぶのは、限界もあるかと思う。

今後はパスタの味もさることながら、
ワインの管理やアンティパストの充実など、『トミン様目線』でのスタンダードな約束事をキチンとやる店が、観光客を味方につけて台頭していく事になるんじゃないかな、、、と思えるのは俺だけだろうか、、、