さて先月末、
またまた茨城の那珂湊まで行ってしまった‼


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他の茨城の記事は、また後日書くとして…
このあたりでは珍しい魚が破格の値段でゲット出来たので、先行して報告しときましょう。


その魚は
何と
ノドグロ!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

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日本海側で獲れる事で有名な高級魚だが
実は千葉県の南方でも獲れるのだ。。。

けど九十九里から上で獲れるとは聞いた事が無いゾ

事実、昨年にここ那珂湊に行った時にも売ってはいたが、
長崎あたりからから仕入れたモノだった。


これはもしかして、
海の中で何か異変でも起こっているのか❔



…まぁそれは置いといて😓、

普通は刺身に出来る奴は、大体金目かそれより高い価格で販売しているのだけど、
行った日は、あり得ない価格で投げ売りされていた。

昨日のケンミンshow的に言えば、
まさに「かっぽり価格」だな


でめきんを一回り大きくした程度の
小ぶりのサイズではあったが、
何と!!驚愕の
一盛り200円!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

それにしても、
スゲエ身の張りで鮮度バツグンだ(o゚Д゚ノ)ノ
これなら生で食える。

これは買って速攻帰るしか無い‼


保冷バックに氷をシコタマ詰め、
途中実家に寄って少しだけおっそ分けをして、
3時間弱、休憩無しで帰宅する。



自宅に持ち帰った12匹のノドグロ。。。

なるべく重ねず、
多量の氷でしっかり冷してきたおかげで、
臭みは全く出ていないようだ。

とりあえずノドグロは鯖以上に傷みやすいし、しかも骨は固くて身は柔らかい。
小ぶりなので、刺身に失敗する可能性がある。

万が一ダメだった場合の刺身用として、
那珂湊で一緒に買ったイワシと、
自宅近くのスーパーで見つけた、生マグロの激安品@280円を予備に準備しておく。(生マグロの一部は余ったら冷凍しても良いしね)

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さてさて、まずは鱗を取るのだが、
小さいからあまり無いようだ。
なるべく大きい奴を刺身用に下ろてみよう。
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頭と内臓を取ったら、
念のため洗って塩振って、キッチンペーパーで巻いて少し冷蔵庫で放置。
万が一臭みが出ると困るからね。。。
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少し経ってキッチンペーパーをとりのぞき、
もう一度洗って水気を拭き取り、
三枚に下ろしてみた。


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身のシコシコした硬直は残っており、
臭いも出ていない。
これなら生でいけそうだ(よい子は真似しちゃダメ!!)

だが、いくら硬直がある身だからといって、
ほねや皮は固いので、どうしても身がボロボロになってしまう。

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そこで、最終手段‼
よゐこの浜口が、かつてワンパターンにチネリに頼っていたように、
千葉ケンミンの俺が馬鹿の1つ覚えで頼る最終手段、
それはもちろん

なめろうだ‼

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形の崩れた所や、骨についてしまった身を削ぎ落として、味噌とネギと数滴の酒にあえて叩く。


頭と骨も、大事に使わせていただきます。

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1度アツい湯に潜らせ
鍋仕立ての味噌汁のだし汁に使う。

房総土産のノドグロの茶漬けは、ノドグロが5%程度しか入っていないが、
オレが作る味噌汁は、ノドグロ100%だ\(^_^)/
エライゼイタクだな。。。

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で、後は内臓とエラだけ取り出して、
4匹は煮付け、
4匹は唐揚げに回した。

唐揚げは、片栗粉と小麦粉と塩胡椒のみ。
煮付けもオーソドックスに。

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さてさて、調理開始から約1時間半
ようやくこんな感じだ。

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オレハ料理が下手なもんで、
こんなもんしか出来ないのが悲しい😢😢😢

予備で買ったイワシは2匹を刺身に。
生マグロも、今日のうちに少しだけ添える。

いゃあ、ノドグロ、煮付けも唐揚げもうまいわ

あら汁も、ダシが出ている。

小さいからもう少し淡白と思ったけれど、
これは凄いや。。。

普通なら総額2500円以上かかるものを
約500円で作る贅沢。。。
これぞ、俺の旅の醍醐味だ。。。


俺がこのブログでみんなに伝えたいテーマは、
金かけずに出来る贅沢もあるって事。。。

つまり、
幸せは探す努力をすれば、
それなりに転がっているってことさ。。。
これは食い物だけに限った事じゃない。

食べ物は、あくまでそのツールに過ぎない。
金がそれほど無くても、
「安いけど美味いじゃん‼」…って
笑いあえる事こそ、俺にとっては至高の贅沢である。


偉そうな事散々書いたが、
何だかんだ言って、
ウマい食い物自体の記事も書くのは好きだ(^q^)

こういう素晴らしい食材の記事を書けるのは、ブロガー冥利につきる。
ありがたやありがたや(^人^)


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