関東B級&ご当地グルメドライブ 

関東近郊の貧乏旅行とB級グルメのブログ。 1泊・日帰りを問わず「いかに金かけず楽しむか」をテーマとした「B級旅行」に挑戦!! たまに温泉や温泉水販売所についても触れます。 予算は日帰りは大人2人5000円、1泊は18000円~23000円を目安にしています。 記事はあくまでUP当時の現状なので、それ以後の内容に関しては保証できませんので悪しからず。 R5年4月より不定期更新となります。 ご意見・ご質問は、 Instagramの方にていただければ幸いです。

カテゴリ: 茨城県全域・千葉県の一部(常磐線沿線・常磐道方面)

茨城のご当地スーパー『カスミ』さんは、
純粋なローカルご当地企業ながら、
かつては東証二部上場していた位に、
強固な地盤を持っていた。


AEONがカスミ株を取得し傘下になってから、
『いなげや』さん『ベルク』さんと共に、
関東では『AEON外様御三家』を構成してるけど、
マックスバリュ以外、どこもAEON色はやや薄め

(ベルクはもっと独自色が強いけどね…WAON使えないし…マルエツに関してはかなり複雑な経緯を辿っていて独自色は薄くなっているものの、AEONはある程度の独自色を容認しているのかなぁ~?)


現在カスミは、
千葉や栃木、一部群馬埼玉でも店舗が見られ、
別に珍しくは無いスーパーになっており、
逆言えば
『グンタマチバラキ』を地で行っているとも言える。
地域毎に置いてあるアイテムも微妙に違うし…



さて、そんなカスミだが、
現在は『普通のカスミ』
やや高級志向で御当地色強目の『フードスクエア』
低価格志向の『ストッカー』の三業態があるが、
新しい四番目の業態のスーパーを、
お膝元つくば市に二店舗開業。。。

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https://newstsukuba.jp/36402/28/01/

その名は、ブランデ

現在、つくば市の並木という高級住宅街と、
研究学園エリアという開発が進むエリアの2箇所に、
店舗を開業させている。


このブランデさん、
『提案型スーパー』とか言うらしいが、

簡単に言えば、
『品揃えが良く、対面コーナーもある超高級店』
って感じ。
しかし同時に『つくば(茨城)の個性』というものを、
より追及し徹底して全面に押し出している。

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例えばイートインコーナーは、よりカフェを意識した造りになっているし、会員専用のラウンジもある。



つくば市は国道354付近を境に、
異様に物価が高くなる傾向にある。

どれくらいかと言うと、
354より東側にある『つくばのAEON』でさえ、
安く感じるくらいに、、、だ。

もっと具体的に書けば、
小諸市と軽井沢町位に違う😅

しかもつくば市は、市民税がべらぼうに高いし、
国の研究機関が多く、教授とか勝ち組が多く住む。
まぁ、ぶっちゃけお金持ちしか住めない街な野田…


近年のつくば市は、お金持ちの需要を満たす、
市中心部の百貨店が相次いで撤退。

食において、高級志向を持つブルジョア民の、
『良いものを1ヵ所で買える需要』を満たす店が一時少なくなり、その受け皿が必要になっていた。

よって、この様な高級店が出来るのは、
自然な成り行きだったかもしれない、、、
ズバリ、カスミさんのリサーチ勝ちかな、、、


さてこのブランデさん、
個性をより全面的に押し出していると書いたが、
それはご当地グルメアイテムの品揃えにも、
同様の傾向があるとの噂を耳にした。

どれくらいのモノなのか、
分不相応な身分ながら、ちょっち覗いてみる事にした



月並みながら、生鮮コーナーから。

あまり撮る訳にはいかないので、
まとめた画像のみ載せときます。

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飯村牛は筑波山麓で飼育されている黒毛和牛で、
ご当地グルメである『土浦カレー』で有名な、
『キッチン中台』さんでも使用されており、
幻のブランド牛とも言われている。

筑波ハムさんのハム&ウインナー&ヨーグルト、
下館工房さんの加工肉も販売。

一方、奥久慈のしゃもは見掛けず。


鮮魚コーナーでは、茨城の干物を販売。
那珂湊からも仕入れているとの事だけど、
地魚は少な目で、全国からブランド魚が集まる。



青果野菜コーナーの近くには、
茨城名物の焼き芋や干し芋は多数販売。

焼き芋は、複数の種類が置いてあるし、
芋や栗を使用したスイーツも充実している。

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茨城で近年人気のある、
『かじゅる』さんのや『つじや』さんの
フルーツサンドも販売。
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果物、ゴロゴロなんだよね、、、

栗のシーズンには、モンブランのプリンも販売。
笠間の栗は有名だからなぁ~
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日配コーナーには、
だるま納豆と、土浦のヒゲタ納豆をメインに展開…
なんと、普通のスーパーなら主力商品である筈の、
くめやおかめが隅に追いやられている💦

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奥久慈卵と奥久慈のこんにゃくが置いてあるし、
地物の豆腐や湯葉もある。



麺類は、地物の名店の味を再現する事で有名な、
アイランド食品製のラーメンや、
常陸秋蕎麦が少し多目に展開。

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だが、麺類の中で注目すべきは、
茨城公式B級ご当地グルメである、
那珂湊焼そば専用の麺。

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ぶっちゃけ、このメーカーの麺を使う事が、
那珂湊焼そば唯一の定義であるので、
極論、自宅でこの麺を使用して焼きそばを作っても
本物の那珂湊焼そばを食べた事になる。

一方、
スタミナラーメン系や水戸藩ラーメン系の袋麺やインスタント麺、カップ麺は販売しておらず。

ご当地グルメといえば、こんなモノも販売。

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惣菜コーナーでは、
地元のイタリアン店のアイテムが売りらしいが、
目を引いたのは、茨城名物けんちんそば。
(※うどんも蕎麦もあります)

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他には、常陸牛とローズポークの合挽を使用した
ハンバーグ弁当や、
霞ヶ浦の鯉の煮物、
そして石下名物の春子屋の団子も販売。

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茨城ご当地グルメ・つくばパンに関しては、
やはり全粒粉の茶色く硬いパンを数種見掛けた。

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つくばのベーカリーらしく、対面販売方式を採用。
カスミさん、つくばパンが何たるか、
地元だからさすが分かっているよな~
これは凄いよ、、、


ワインの有料試飲コーナー
これはAEON系ならではかな、、、

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AEONは幕張新都心店にて、
かつてフランスの冷凍食品を売る店を展開していた。

そのノウハウを生かしたか否かは不明だが、
フランスの冷凍食品コーナーを展開。

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研究学園の店舗は、
県内の道の駅とコラボした売り場がある。

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今回は道の駅しもつまのアイテムを販売。

ディスプレイには、県内の道の駅が写し出されていた

期間限定で、
様々な道の駅のアイテムを販売していくのかな?

道の駅こがのアイテムを販売する事があれば、
杉本納豆さんのたわら納豆は是非採用して欲しい。
アレは価格の割に凄いポテンシャルだよ、、、





さて、全体的な感想だけど、
研究学園の店舗の方が、ややご当地色が強い。


財布の紐の緩い観光客にも、
十分満足出来る店である事には間違いは無い。

現に駐車場には、県外ナンバーの車も多く見掛けた。


だけど欲言うなら、
後数種類、茨城らしいアイテムが欲しいかなぁ~


奥久慈シャモとか、何とかならんのかなぁ~
茨城の海の幸ももう少し欲しい。


出来れば惣菜コーナーで、
日替わりで茨城のご当地グルメを扱えないものかな

開店して間もないので、
多分今は試行錯誤の段階とは思う。

ヲラ的には、軽井沢のデリシアやツルヤ等に、
商品展開のヒントがあると思う。
他の長野県内の店舗より高級志向だが、
その反面ご当地色もかなり強いからね、、、


現状、つるやが長野のご当地食材や郷土料理など、
ご当地色を全面に押し出しているのに対し、
ブランデは他所の地域のグルメをかき集めてきている印象を受ける。
同じ高級店でも、やや方針が違うかな、、、



コロナ禍の影響で、生産者は困っている。

それまで地元飲食店が独占していたアイテムを、
ここで販売するチャンスでもあるかなぁ~

なかなか面白い取り組みのブランデさん、
これからの発展を祈らずにいられない、、、



とりあえず、行ったからには買い物はしたい。
ゲットしたのはコレ

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散々偉そうな事書いてきたが、ヲラは所詮凡B人。
値引き品しか買えませぬ( ω-、)


でもいつかは、
正規品が買える様な小金持ちになるぞ~\(^^)/


ま、それはともかく、、、
関東にはブランデさん以外にも、
ご当地スーパーって沢山あります。

手前味噌ですか、関東及びその近辺のご当地スーパー一覧の記事のリンク貼っておきますので、興味ある方は是非。。。

https://niwatori-onsen.blog.jp/archives/20679528.html



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龍ヶ崎コロッケは、
茨城を代表するご当地グルメのひとつ。

龍ヶ崎=コロッケの街として全国的にも有名になり、
市の知名度を上げる事に成功している。


今まで数店舗で何回か買った事があるんだけど、
捕獲だけで満足してしまい、
成功した理由を調べてこなかった


今回は思いがけず、有名B級ご当地グルメに君臨する
龍ヶ崎コロッケの強さの秘訣を垣間れる出来事があったので、それについて書いてみたいかと、、、
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今回行った服部精肉店さんの龍ヶ崎コロッケは、
1個200円。正直チョイと高目に感じたが、
常に揚げてたてで提供される。

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米粉とレンコン使用のコロッケは、
味はややあっさり目で、尚且つクリーミー

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店のオバ様にに
『龍ヶ崎は何も無いからねぇ~
こんな場所まで、わざわざありがとう』
という御言葉を戴き、恐縮恐縮(^^;


いえいえいえ、龍ヶ崎は凄いとこですよ、、、
色んな企業が我れ先にと競って出店していた時代が
長く続いていたんですから…



龍ヶ崎コロッケは、誕生から今年で22年。。。

元々は学習センターに来る子供たちに提供するために
コロッケを揚げて振る舞ったのがルーツ。

コレが、龍ヶ崎コロッケの前身である、
マインコロッケの祖先らしい。

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その後、これで街おこしをする機運が高まり、
精肉店や食堂だけに納まらず、市内のスーパーまでもを巻き込んでコロッケで街おこしを展開。

『街おこし系B級ご当地グルメ界』にありがちな、
囲い込み利権による他業者の排除に拘らず、、、
賛同者、加盟者はウェルカムだったらしい。

(※スーパーが排除されず参加が許されるB級ご当地グルメは、大体強くて何年過ぎても残存する傾向にある。これ、マジ。色んな利権があるから、やるにやれないんだろうけど、、、特に埼○県は、利権が逆に首を絞める事になり、残念ながら絶滅したグルメが多い)


コロッケというアイテムは、簡単に提供出来る分、
根拠付けが難しい。

狭義の『龍ヶ崎コロッケの定義』は、
米粉とレンコンの使用が条件になっているが、
中にはその基準を満たさない加盟店もあるし。。。

以前、市内のどこかの肉屋さんにて、龍ヶ崎コロッケの定義というか、特徴を聞いてみた事があるんだけどその時は、『そんなモノ無ぇよ』
と、言われた事があったしねぇ~、、、、💦


だから『龍ヶ崎コロッケ=ただのコロッケ』
とばかり思っていたよ…。


日常的に食卓に上がる性質上、
あまり定義を絞りこみ過ぎると飽きられてしまうし
気軽に食べられるモノじゃなきゃならない。

かといって一定の定義を定めないと、
全体がぼやけてしまうし、統制が取れなくなる。

ただ時には定義から多少逸脱しても黙認が必要な事もあるし、

そのバランスを取るのは、ある意味至難の技…

それら難題をクリアして、
茨城県有数の公式B級ご当地グルメとしての地位を築きあげたんだから、本当に凄い。



そしてもうひとつ特筆すべき点は、
ここまで成長出来たのは、
商工会会員の中に、強力なリーダーシップを持つ、
熱意ある方がいらっしゃったかららしい。

そしてその熱意は消える事無く、
やや停滞してきた時には、
二に手・三の手を打ち、
活性化する努力をたゆまず続けてきた。


そしてその方々の活動に対し、
沢山の方々から賛同を得たのも大きいらしい。

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オバサマの話を伺っていると、
その方へのリスペクトと信頼、
そして龍ヶ崎コロッケに対する誇りと愛着、そして感謝の気持ちがひしひしと伝わってきた。。。


やっぱ、こういうグルメは強いよ、、、


コロッケで培ったご当地グルメ育成のノウハウを
『龍ヶ崎ホルモン』では生かせずに、
残念ながら事実上失敗し絶滅しているが、
コロッケに関しては、
今のところ様々な事が上手く噛み合っているようだ。

やる気+戦略+運、
それ+αの『何か』が必要なんだろうね、、、



で、我が地元千葉県、
特に鎌ヶ谷市の関係者の方々、、、

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本気で『ハムカツで街おこし』したいなら、
とりあえず龍ヶ崎コロッケの歩んだ歴史が参考になるかもしれませぬ。

コロッケとは違いハムカツは似て非なるモノなので
全て参考にする訳にはいかないけど、
成功へのヒントはある筈

そして2年3年では諦めるのではなく、
10年のスパンで育てる覚悟が必要かと、、、


ただ、コロナ禍にてイベントが開けないのが痛い。
(龍ヶ崎コロッケがここまで有名になったのは、イベントを上手に活用してきたから、、、)

しかしその代わりに龍ヶ崎コロッケには無い
『ファイターズ』という『広告媒体』がある。

これは大きなアドバンテージかと。


後はハムカツをご当地グルメやソウルフードにしている街と提携出来ればいいかも、、、
(同じ関東なら『宇都宮ハムカツ』とかかなぁ~)



最後に、、

まずこんな事は無いだろうけど、某グルメみたいに、
加盟料や商標権の売却で儲けようとすると、
揉めた時に升吾味のネタになり、イメージダウンに繋がるので避けた方がいかと💦
(コロナのお陰で升吾味の目を上手く反らす事が出来たようだけどね、、、💦)
商標権は商工会での管理が無難。

とりあえず、龍ヶ崎コロッケも、鎌ヶ谷ハムカツも
末永く頑張ってくだされ~\(^^)/

もうすぐお彼岸ですな、、、


そこで、この時期でしか店で出会えない、
レアなローカルフードを食べられる場所を紹介。



先日、東京トミン様をヒエラルキーの頂点とした、
地域ディスリスペクト・バラエティーの本家本元である『秘密のケンミンshow』にて、

『茨城県南住民は、お盆やお彼岸・仏事法事になると、ご飯にアンコを載せて食べる』
…という
いかにもネタっぽそうな内容を放映していた。。。

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ウチの家内は元イバラキケンミン。
チラッ|д゚)と家内の顔を覗きこむより先に、、、


こんなの知らないモン😡
また茨城バカにすんの?
(o・`Д´・o)!!



と、えらいご立腹。。。💢


いえいえいえ、、、
そんなつもり、全く無いのですが、、、(-_-;)

俺がご当地グルメのブログ書いている事、
あなたも知っているでしょうに、、、(・_・;



まぁ、それはともかく💦


突っ込まれる事前提の1や2を10に見せる誇張…
いつもの手法ってやつだな(゜o゜)\(-_-)
さすが『ディスリスペクト・エンターテイメント』を名乗る、誇張の王様・秘密のケンミンshow
またやっちゃったな、、、SNS荒れるぞ\(^^)/


…などと『喜んだ』のも束の間、、、(O.O;)(oo;)


何と、先程までヲラの事を散々怒っていた家内が

『そういえば、見たことあるような、、、』
と、ポツり、、、


ええっ((((;゜Д゜)))?
誇張じゃないのかよ、、、? 




幸い、ヲラには家内の他に、
茨城には知り合いが何人か居る。


そこで実際に、その方々に聞いてみた野田が、
知らない人、知っている人、
実際に食べた事がある人など、様々だった、、、

(※茨城には魅力度最下位が気に入らない人も多く、
こうしたケンミンshowネタには敏感になりやすいので家内をはじめ、聞き方に気をつかわなきゃならない💦)


聞き込みを進めていくと、
どうやら本当に、
冠婚葬祭など(特に仏事)で出てくるらしく
ちゃんと調べてみたら、
正真正銘の郷土食であるようだ。

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どうやらその正式名称は、

ぼためし

と呼ばれるモノしい。



これは放ってはおけん、、、

しかし、調べてみたら、主に家庭で作る料理で、
他所で買うものでは無いらしい。
よって、
他ケンミンが食べられる機会は少ない野田。。


が、色々ネットで探してみたら、
一部、法事等の引き出物として、
大口の注文を引き受ける和菓子店もあるらしく…

又、お盆やお彼岸に期間限定で販売している店が
僅ながらあるようで、、、

つぅ訳で、
不要不急でない用事を作り、
検証の為に茨城に向かう事にした。
(つぅか、千葉の隣県には仕事で、しょっちゅう出入りしているんだけどね、、、💦)

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この『ぼためし』、取手あたりから下妻市にかけて
長く広い地域で食べられているらしく、

まずは取手市エリアの和菓子店に行ってみたが、
いずれも販売しておらず、、、

以前販売していた店は、
今年2021年春に閉業してしまったようだ( ω-、)


市内北西部に販売している和菓子屋があるとの
情報を得たので、そちらに行くも、
完全なる予約販売とのことで、またも撃沈、、、

手作りの赤飯やおはぎ、おいなりさんといえば
農産物直売所が思い付く。

これらを何ヵ所か覗くも、やはり売っていない。


やはりダメ❌なのか、、、(((・・;)?


で、最後に残るカードは2枚。

うち1枚、下妻市の道の駅は遠いので、
もう1枚の近場で決着を付けたい、、、


向かうは、つくばみらい市。

その店の名は、


なんと、、、


大久保利通商店さん
↓↓
http://www.moti-net.co.jp/


なんかスゲぇ名前だな、、、緊張するゾ

とりあえず店を見つけた‼️( ロ_ロ)ゞ
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表のガラスから恐る恐る覗いてみると、、、|ω・)っ


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おおっ!!( ; ロ)゚ ゚?
こ…これぱ+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚



店に入って確かめると、、、


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間違いない、、、ぼためしだ、、、

ほ、、、
捕獲じゃあP(`Д´)ノΨ!!     


何とか無事に、
茨城公式ご当地グルメ・ぼためし@550円をゲット


お店の方に手短に話を伺うと、

「以前は受注だけだったが、最近は(話題にもなっているので) 少数ながら常に置いている」

とのことらしい。。。
(※昨年秋の話です)

まぁこの手の品は、
いつレギュラー落ちしても不思議じゃないので、
問い合わせしてからの方がいいかもしれない。

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さて、自宅にて御対麺と御解剖タイム⏰

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アンコはこし餡、
甘いけど塩気が意外にあるなぁ、、、

ごはんは餅米100%

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餅米のご飯は潰されていないので、
程よい苦味と甘さが引き立つ、
潔い味わい。。。

おはぎのモッチリ感が苦手な人は、
これなら食べられるかも…


ちなみに道の駅しもつまでは、
2021年11月現在、納品されていないらしいし、
このつくばみらい市の店でも、
いつ終売になるか分からない、、、

だが、お彼岸やお盆には、
販売される可能性がグッと高まる。

興味があるなら、その時期を狙って行く方が、
無難かと思われます。。。


(後日談)
・大久保利通商店のぼためしは2022年の春の時点で
土日のみの販売に変わったみたいです。


・土浦市にある、JA水郷つくばの農産物直売所でも、
2022年1月に、売っているのを見掛けました。

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ぼたもちのラベルが貼られていたけど、
これは間違いなくぼためしです。
下はごはんですから、、、

土浦やつくば市エリアでは、
ぼためしではなくぼたもちに名を変えているけど、
中身は同じとのこと。。。


ちなみに、このぼためしにはオチがありまして…


何と我が船橋北部でも食べられているらしい     
かなり古い記事だけどね、、、
↓↓
https://dailyportalz.jp/kiji/chiba-sugoi-botamochi

知らんかった😓
まぁ、店じゃ売っていないからなぁ~


都心に近いリゾート地だとか、
ウチらは千葉ケンミンじゃない❗千葉トミンだとか
ほざいている都会ヅラした京葉線沿線のアホどもよ…
うちらは所詮田舎モノのチバラギ人なのだよ👅

他所から見たら皆同じ。いい加減自覚しなされ笑


…それはともかく、これを知らなかったとは、
船橋市民として、
ご当地グルメのブログを書く者として失格だな⤵️




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千葉県柏市は手賀沼の畔にある、
『道の駅しょうなん』

今まで見てきた数ある道の駅の中では、
かなり小さな部類に入る場所だったけど、
昨年2021年12月に新棟が完成し、
新しく生まれ変わった。。。

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うん、、、(o^-')b !
このデカさなら北関東の道の駅に負けないよ(^_^)v

では、ちょっち覗いてみようかな👀

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天井が高くなり、売り場面積も倍以上に、、、
かなり広々としているなぁ~


千葉県の農産物直売所でよく見掛ける、
ヲラのオススメの1品、
サンライズファームさんの猪パテや、
ウインナーの詰め合わせも、
例外に漏れず販売していた。

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新コーナーでは、柏市場のお寿司も販売

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この近くにあるアリオ柏には、
某鮮魚店という強烈な人気テナントが入っており
寿司はバッティングする。
そことどう差別化していくかが課題かも、、、
(道の駅とアリオ、両方行く人も多いからなぁ~)



次に、この道の駅で買うべき品をあげるならば、
前の道の駅時代から好きだった、
手作りこんにゃく。
これは今も継続して販売していた。

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これ、少し茹でて味噌つけて食うと、
日本酒にえらく合うんだわ、、、🍶


後はね、、、
柏だけに『柏餅』を売りだそうとしているのが目立つ

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これはイメージ戦略を打つならば、
大きなアドバンテージになりそう。


道の駅しょうなんは旧施設時代から、
草餅が人気で、早い時間に売り切れる傾向にある。

特に小泉という名の餅屋さんは人気がある。

道の駅しょうなんの草餅系は、とにかく美味い。
よもぎが濃厚だし、味はヲラが保証しますよ、、、

名物である、
カブを使ったソフトクリームは、引っ越しても健在

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最近は時々しか出ないけど、
名物の大盛り盛りからあげが人気。
日曜日は行列が出来るまでに成長。。。


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そう言えば、
ネギコロッケやネギ肉まんが名物だった筈だが、
見掛けなかったなぁ~( ̄¬ ̄)


後、しいてオススメする品を言うならば、
向台ポートリ-の玉子かな…
ここの玉子は黄身も濃いし分厚いし、味は濃厚。

昨年、かなり値上げし、
ヲラには手が届かないモノになってしまったが、
品質はなかなかのモノ。。。
金持ちにはオススメします。


見た感じ、ざっとこれくらいかな、、、



柏にはあまりご当地グルメが無い為か、
ご当地グルメファンから見たら、
全体的に地味な印象は拭えない。
(ロケーションは悪く無いんだが、対岸の我孫子にも似たような施設があるんだよね、、、)



地元で採れた野菜や果物、玉子、肉、
チバラギ名物の落花生、
そして地元の食堂&レストランの珍しく無い惣菜など
ありきたりのラインナップ。。。
個性に欠けるので、
遠方からのお客さんへのアピールは弱いかもね…


まぁ道の駅って言えば、
比較的金のある裕福な60~70代のジサマバサマが、
高い野菜類を爆買いしているイメージが強いので、
これが本来道の駅としては『正しい姿』なんだけど
名物アイテムや郷土料理を置いて、
観光客にも上手にアピールしている道の駅もある。


ご当地グルメが無いなら、自前で育てればいい。


幸い、昔からの名店=隠れたソウルフードや、
マニアに有名な個性バリバリの飲食店なら、
柏にだって幾つか存在する、、、

今後はどうにかして、
それを全面に推し出せないかな、、、?


例えば、
某沼南の焼き鳥屋とか、、、

絶滅から復活した、柏駅前の某カレー屋とか、、、

野田線沿いに幅広く展開する某餃子屋とか、、、
(冷凍餃子でなくて焼き餃子)
最近人気の、豊四季の某有名焼きそば屋とか、、、

柏インター付近の某モツ煮とか、、、



こうした店に対して、商品の販売依頼、
どうにかしてかけられないのかな、、、



あとは、
柏女子の胃袋を40年支えてきた実績を持ちながら
絶滅してしまった『うららライス』みたいな谷津を
誰か復活させてくれないかしら、、、🤔


道の駅は、
地消地産でジモを相手にする事も大切だけど、
+αで観光客にアピールすることも、
道の駅の大切な使命かと、、、

車のナンバーも、柏・習志野・野田ナンバーばかりではなく、
土浦・つくば・越谷・大宮・足立など、
県外ナンバーも目立つ。
道の駅巡りを趣味にしている方々も多く、
その商圏は、半径30Kmに及ぶでしょう。



どうかソウルフードを『ブランド化』して、
ご当地グルメとして育てて戴きたいかなぁ~

折角建て替えたのに、
年配ジモ客のみしか対象にしない商品展開は、
勿体無い気がするよ😢



道の駅いちかわみたいに、
千葉の『玄関口』を狙った商品展開戦略も良いけど、
それではありきたり、、、
(房の駅とバッティングするし)


そこで、茨城の県南には道の駅が存在しないので、
茨城のアンテナショップとしての側面も兼ね、
『チバラギ』らしさを売り出すのも手だと思う。

柏や我孫子は文化的に茨城と密接だし、
まずは当面の間、茨城のアンテナショップ代理として
機能させられないかな、、、

同時平行で、
柏のソウルフードをご当地グルメとして、
時間をかけて育てていただければ、、、


やや辛口になってしまったが、
千葉県民として、
この道の駅の発展を望まずにいられない。

コロナ禍にて、
ここんとこレトルトカレーブームなのかな⁉️🍛

カレーに入っている成分は、
免疫力を少なからず上げられるし、
コロナ禍ではピッタリな食い物なのかも。。。


最近はどこのスーパーでも、
レトルトカレー売り場を拡張する傾向にある。


今回は、殆どスーパーで見掛けない、
福島&茨城のご当地チェーンのカレーをば、、、


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暫く前に行った、
ご当地チェーンのメヒコさん。

ここで売っているカレーが、また美味いのよ、、、


ラインナップは、
牡蠣のカレーと、ビーフカレーの二種、、、


説明書き。

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さて、温めて器に入れてみたら、、、

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左のビーフカレーは、
ゴロッとした牛の塊が4つ。

辛さはやや控え目。牛の甘さが生きた、
なかなか味の濃い1品。


右は牡蠣のカレー。
牡蠣の本場・宮城で製造された、まさに本場のカレー

なんと牡蠣が6個も入っていてビックリ!!( ; ロ)゚ ゚

こちらは、僅かながらに感じる磯の香りと、
牡蠣の旨味が詰まった1品。。。


とにかく、牡蠣カレーは濃厚、、、

通常は2つ買うと1000円くらいするところ、
賞味期限が短いからか、
牡蠣カレー1つにビーフカレー2つ
計3つで1000円と、
お買い得だったのよ、、、



また安く売っていたら買いたいなぁ~

茨城でイメージするものと言えば、
やはり納豆になるんじゃないかな、、、



以前、某番組にて、
茨城のスーパーにある納豆コーナーが、
かなり広い事を取り上げていたが、
ハッキリ言うと
誇張=ヤラセ


単価の低い商品である納豆で、
あれだけ面積を占めるのは普通ありえない。

それに普段食うのは、
他所と同様に『おかめ』や『くめ』だよ、、、

あ、あとおかめで作られている、
タイヨーPBの納豆も😅、、、
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といっても、お隣千葉県と比べると、
納豆売場の大きさは大体1.5倍くらいある。
茨城ケンミンにとって、
やはり納豆は必需品である事には変わりない。


だが、ここで1つ問題が勃発…


茨城人の好む『くめ納豆』に関しては、
茨城製造じゃ無いんだよね、、、(; ・`д・´)



ちなみに茨城ケンミンが、
『死ぬまでに1度は目にする』と言われている
『ばんどう太郎』の『味噌煮込みうどん』は、
ベースが八丁味噌、、、(; ・`д・´)


もう、俺が何言い出すか、
常連さんは分かってるよね、、、(* ̄∇ ̄*)



茨城ケンミンの身体は、

実は愛知によって細胞レベルで侵略されている     

と言っても過言じゃ無い野田(*`Д´)ノ!!!



…などと
地域ディス漫画の妄想の世界に浸っていないで、
ボチボチ本題に戻りましょう。。。



先述した様に、茨城の地元スーパーでも
珍しいタイプの納豆はあまり売られていないが、
都市部のスーパーになると、例外も見られる。


その中でも、イーアスつくばというショッピングモールに入っているフードスクエアは、
なかなか面白いモノがあるんだよね、、、


容器が藁や経木になっている、
普段はあまり食べない高級品の納豆も売られている。

そして、細かく刻んだ大根の漬物がはいっている
『そぼろ(しょぼろ)納豆』はも当然販売しているが、
茨城ケンミンでも好き嫌いが別れるとのことだ。
(俺、大根嫌いだから、手ぇ出せないんだよ💦)



茨城ケンミンが日常食べるタイプでは無い、
本格的な納豆は三種類ある。

その中の1つ『だるま納豆』に関しては、
このイーアスつくばのフードスクエアと、
その目の前にあるスーパー『とりせん』で購入可。



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だが、
ただこれらを買うのは、俺の『趣旨』に合わん。

あくまで『日常現地で食されている価格帯のモノ』
でないと意味が無い。

そこで狙うは、この二種類。

三連複、、、じゃなかった💦、
三連パックタイプの『だるま納豆』に『八郷の恵み』

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いずれも3連パックで150円程度。
まぁ、これでも高級品だが、、、

給料前でマジピンチだったので、
結局値引き品の『八郷の恵み』をゲット
筑波山の麓で作られた『田舎タイプの蕎麦』と、
合わせて購入。

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割と小粒なんだよなぁ~

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さて、味はというと、、、
他の安い納豆に比べ風味が強い。
味の濃さも、高級納豆に近い感じ。


賞味期限ギリギリだった為か、
多少納豆の独特な匂いが強くなっていたが、
気にならない程度だった。


後日、だるま納豆も購入。

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中身、、、

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茨城の方々は、納豆の食べ方に関しては、
各自自分のスタイルというものに拘りを持っている。

これでもかとばかりかき混ぜる方や、
ほとんどかき混ぜない方、様々だ。

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だるまに関しては30回程かき混ぜて、
泡だらけにしてからタレを入れる、
クラシカルなスタイルでいただいてみた。

アンモニア臭さとは無縁。
藁納豆と同じという訳にはいかないけれど、
風味が強く、美味しい納豆ですよ、、、







この日は自宅で蕎麦飲み。。。


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これだけ太いと、鶏モツとも合う。

以前、かすみがうら市のR6沿いに『黄門そば』という店があった。その店では納豆で蕎麦を食べるメニューがあったんだけど、
意外に納豆と蕎麦、合うんだよなぁ~




ちなみに、『とりせん』は、
グンマ発祥のスーパー

うぬぬっ‼️愛知の他にグンマにも侵攻されるとは…

ダルマの県だけにだるま納豆も好んで販売?

お後がよろしいようで、、、(* ̄∇ ̄*)



ついでに追記として、
つくばAEONについても触れときます。

ここでは、ダルマ納豆みたいなご当地納豆の他に、
県北部の名物である、舟納豆も買えます。

(写真上段が舟納豆)
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守谷市のAEONに入っているカスミでは、
下妻納豆を販売。

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ちなみに、
ヲラが一番推す納豆は、杉本納豆さんの納豆。

特にたわら納豆は、半端じゃこざいません。

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ただ、残念なことに、
つくばエリアじゃ買えないのよ😭

古河とか、西の方だけ。

通販もやっているらしいから、気になる方は買ってみては、、、⁉️

味はヲラが保証します。


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家内の実家への手土産をどうするか悩んだ。

義母は病気になってから、
好みや味覚が変わっちゃったからなぁ…

だが、繊細なやさしい美味しさのモノであれば、
きっと手をつけてくれるだろう、、、


となると、
ここのパンなら間違い無い、、、


つぅ訳で向かうは、つくば市洞峰公園のそばにある

つくばパンの銘店、モルゲンさん。

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つくば市は、
パンを公式ご当地グルメに指定している。

そんなつくばパンを市民に聞くと、
間違いなくアンデルセンさんとクーロンヌさん、
そしてこのモルゲンさんの名が上がる。
いわば老舗の1つ。

モルゲンさんは、
お客さんの年齢層がどちらかというとやや高め。


ではさっそく入店しませう。


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つくばパンと言えば、
全粒粉で色のついたナッツやベリーなどが入ったパンが特徴だが、

ここモルゲンさんは、イギリスパンタイプが人気。

食パンは時間毎に予約するシステム。
丁度20分待てば焼き上がる時間になるので、
ここぞとばかり予約。


勿論、つくばパンの類いもいくつか見受けられた。
(※ドイツ系に寄せたパンを『つくばパン』と、便宜的に勝手に分類させてもらっています)

割と価格はやや安めで、
シンプルはパンが多いのが特徴。

まさにsimple is bestを地でいっている。

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この中から、クルミ入りのパンと、
小さくて安価なバケットタイプのパンも購入。


さて、家内の実家にて、記念撮影、、、
まずは食パン(イギリスパン)から

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かなりのきめの細かさ。
特に焼き立ては、何も付けずとも美味いのよ、、、
皮がカリッとし、中はふんわり、、、
バターの風味はしつこすぎず。

つぅか、船橋市民の内輪話になるが、
30年前、
今は無き稲葉屋という惣菜の名店と駄菓子屋の近くに
変わった風味が特徴のベーカリーショップがあった。


モルゲンさんの食パンは、
そこの食パンに、良く似た味なんだよね、、、
最初食べた時、ビックリしたよ!!( ; ロ)゚ ゚


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ハードタイプのパン
これはワイン&チーズに合うが、
このままでも充分美味い。

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麦が感じられる味わい。
つくばパンの真髄なり、、、


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義母も喜んで食べてくれ、ホッとしたよ。。。


店の裏手は洞峰公園

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ここでおもむろに、
モルゲンさんのパンをかじる外人さん達を
時々見掛けるんだよね、、、
(※コロナ禍前の話です)
さすがはパンの街、、、

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