茨城のご当地スーパー『カスミ』さんは、
純粋なローカルご当地企業ながら、
かつては東証二部上場していた位に、
強固な地盤を持っていた。
AEONがカスミ株を取得し傘下になってから、
『いなげや』さん『ベルク』さんと共に、
関東では『AEON外様御三家』を構成してるけど、
マックスバリュ以外、どこもAEON色はやや薄め
(ベルクはもっと独自色が強いけどね…WAON使えないし…マルエツに関してはかなり複雑な経緯を辿っていて独自色は薄くなっているものの、AEONはある程度の独自色を容認しているのかなぁ~?)
現在カスミは、
千葉や栃木、一部群馬埼玉でも店舗が見られ、
別に珍しくは無いスーパーになっており、
逆言えば
『グンタマチバラキ』を地で行っているとも言える。
地域毎に置いてあるアイテムも微妙に違うし…
さて、そんなカスミだが、
現在は『普通のカスミ』
やや高級志向で御当地色強目の『フードスクエア』
低価格志向の『ストッカー』の三業態があるが、
新しい四番目の業態のスーパーを、
お膝元つくば市に二店舗開業。。。
https://newstsukuba.jp/36402/28/01/
その名は、ブランデ
現在、つくば市の並木という高級住宅街と、
研究学園エリアという開発が進むエリアの2箇所に、
店舗を開業させている。
このブランデさん、
『提案型スーパー』とか言うらしいが、
簡単に言えば、
『品揃えが良く、対面コーナーもある超高級店』
って感じ。
しかし同時に『つくば(茨城)の個性』というものを、
より追及し徹底して全面に押し出している。
↑
例えばイートインコーナーは、よりカフェを意識した造りになっているし、会員専用のラウンジもある。
つくば市は国道354付近を境に、
異様に物価が高くなる傾向にある。
どれくらいかと言うと、
354より東側にある『つくばのAEON』でさえ、
安く感じるくらいに、、、だ。
もっと具体的に書けば、
小諸市と軽井沢町位に違う😅
しかもつくば市は、市民税がべらぼうに高いし、
国の研究機関が多く、教授とか勝ち組が多く住む。
まぁ、ぶっちゃけお金持ちしか住めない街な野田…
近年のつくば市は、お金持ちの需要を満たす、
市中心部の百貨店が相次いで撤退。
食において、高級志向を持つブルジョア民の、
『良いものを1ヵ所で買える需要』を満たす店が一時少なくなり、その受け皿が必要になっていた。
よって、この様な高級店が出来るのは、
自然な成り行きだったかもしれない、、、
ズバリ、カスミさんのリサーチ勝ちかな、、、
さてこのブランデさん、
個性をより全面的に押し出していると書いたが、
それはご当地グルメアイテムの品揃えにも、
同様の傾向があるとの噂を耳にした。
どれくらいのモノなのか、
分不相応な身分ながら、ちょっち覗いてみる事にした
月並みながら、生鮮コーナーから。
あまり撮る訳にはいかないので、
まとめた画像のみ載せときます。
飯村牛は筑波山麓で飼育されている黒毛和牛で、
ご当地グルメである『土浦カレー』で有名な、
『キッチン中台』さんでも使用されており、
幻のブランド牛とも言われている。
筑波ハムさんのハム&ウインナー&ヨーグルト、
下館工房さんの加工肉も販売。
一方、奥久慈のしゃもは見掛けず。
鮮魚コーナーでは、茨城の干物を販売。
那珂湊からも仕入れているとの事だけど、
地魚は少な目で、全国からブランド魚が集まる。
青果野菜コーナーの近くには、
茨城名物の焼き芋や干し芋は多数販売。
焼き芋は、複数の種類が置いてあるし、
芋や栗を使用したスイーツも充実している。
茨城で近年人気のある、
『かじゅる』さんのや『つじや』さんの
フルーツサンドも販売。
果物、ゴロゴロなんだよね、、、
栗のシーズンには、モンブランのプリンも販売。
笠間の栗は有名だからなぁ~
日配コーナーには、
だるま納豆と、土浦のヒゲタ納豆をメインに展開…
なんと、普通のスーパーなら主力商品である筈の、
くめやおかめが隅に追いやられている💦
奥久慈卵と奥久慈のこんにゃくが置いてあるし、
地物の豆腐や湯葉もある。
麺類は、地物の名店の味を再現する事で有名な、
アイランド食品製のラーメンや、
常陸秋蕎麦が少し多目に展開。
だが、麺類の中で注目すべきは、
茨城公式B級ご当地グルメである、
那珂湊焼そば専用の麺。
ぶっちゃけ、このメーカーの麺を使う事が、
那珂湊焼そば唯一の定義であるので、
極論、自宅でこの麺を使用して焼きそばを作っても
本物の那珂湊焼そばを食べた事になる。
一方、
スタミナラーメン系や水戸藩ラーメン系の袋麺やインスタント麺、カップ麺は販売しておらず。
ご当地グルメといえば、こんなモノも販売。
惣菜コーナーでは、
地元のイタリアン店のアイテムが売りらしいが、
目を引いたのは、茨城名物けんちんそば。
(※うどんも蕎麦もあります)
他には、常陸牛とローズポークの合挽を使用した
ハンバーグ弁当や、
霞ヶ浦の鯉の煮物、
そして石下名物の春子屋の団子も販売。
茨城ご当地グルメ・つくばパンに関しては、
やはり全粒粉の茶色く硬いパンを数種見掛けた。
つくばのベーカリーらしく、対面販売方式を採用。
カスミさん、つくばパンが何たるか、
地元だからさすが分かっているよな~
これは凄いよ、、、
ワインの有料試飲コーナー
これはAEON系ならではかな、、、
AEONは幕張新都心店にて、
かつてフランスの冷凍食品を売る店を展開していた。
そのノウハウを生かしたか否かは不明だが、
フランスの冷凍食品コーナーを展開。
研究学園の店舗は、
県内の道の駅とコラボした売り場がある。
今回は道の駅しもつまのアイテムを販売。
ディスプレイには、県内の道の駅が写し出されていた
期間限定で、
様々な道の駅のアイテムを販売していくのかな?
道の駅こがのアイテムを販売する事があれば、
杉本納豆さんのたわら納豆は是非採用して欲しい。
アレは価格の割に凄いポテンシャルだよ、、、
さて、全体的な感想だけど、
研究学園の店舗の方が、ややご当地色が強い。
財布の紐の緩い観光客にも、
十分満足出来る店である事には間違いは無い。
現に駐車場には、県外ナンバーの車も多く見掛けた。
だけど欲言うなら、
後数種類、茨城らしいアイテムが欲しいかなぁ~
奥久慈シャモとか、何とかならんのかなぁ~
茨城の海の幸ももう少し欲しい。
出来れば惣菜コーナーで、
日替わりで茨城のご当地グルメを扱えないものかな
開店して間もないので、
多分今は試行錯誤の段階とは思う。
ヲラ的には、軽井沢のデリシアやツルヤ等に、
商品展開のヒントがあると思う。
他の長野県内の店舗より高級志向だが、
その反面ご当地色もかなり強いからね、、、
現状、つるやが長野のご当地食材や郷土料理など、
ご当地色を全面に押し出しているのに対し、
ブランデは他所の地域のグルメをかき集めてきている印象を受ける。
同じ高級店でも、やや方針が違うかな、、、
コロナ禍の影響で、生産者は困っている。
それまで地元飲食店が独占していたアイテムを、
ここで販売するチャンスでもあるかなぁ~
なかなか面白い取り組みのブランデさん、
これからの発展を祈らずにいられない、、、
とりあえず、行ったからには買い物はしたい。
ゲットしたのはコレ
散々偉そうな事書いてきたが、ヲラは所詮凡B人。
値引き品しか買えませぬ( ω-、)
でもいつかは、
正規品が買える様な小金持ちになるぞ~\(^^)/
ま、それはともかく、、、
関東にはブランデさん以外にも、
ご当地スーパーって沢山あります。
手前味噌ですか、関東及びその近辺のご当地スーパー一覧の記事のリンク貼っておきますので、興味ある方は是非。。。
https://niwatori-onsen.blog.jp/archives/20679528.html
B級グルメランキングへ
国内旅行ランキングへ
ご当地グルメランキングへ
純粋なローカルご当地企業ながら、
かつては東証二部上場していた位に、
強固な地盤を持っていた。
AEONがカスミ株を取得し傘下になってから、
『いなげや』さん『ベルク』さんと共に、
関東では『AEON外様御三家』を構成してるけど、
マックスバリュ以外、どこもAEON色はやや薄め
(ベルクはもっと独自色が強いけどね…WAON使えないし…マルエツに関してはかなり複雑な経緯を辿っていて独自色は薄くなっているものの、AEONはある程度の独自色を容認しているのかなぁ~?)
現在カスミは、
千葉や栃木、一部群馬埼玉でも店舗が見られ、
別に珍しくは無いスーパーになっており、
逆言えば
『グンタマチバラキ』を地で行っているとも言える。
地域毎に置いてあるアイテムも微妙に違うし…
さて、そんなカスミだが、
現在は『普通のカスミ』
やや高級志向で御当地色強目の『フードスクエア』
低価格志向の『ストッカー』の三業態があるが、
新しい四番目の業態のスーパーを、
お膝元つくば市に二店舗開業。。。
https://newstsukuba.jp/36402/28/01/
その名は、ブランデ
現在、つくば市の並木という高級住宅街と、
研究学園エリアという開発が進むエリアの2箇所に、
店舗を開業させている。
このブランデさん、
『提案型スーパー』とか言うらしいが、
簡単に言えば、
『品揃えが良く、対面コーナーもある超高級店』
って感じ。
しかし同時に『つくば(茨城)の個性』というものを、
より追及し徹底して全面に押し出している。
↑
例えばイートインコーナーは、よりカフェを意識した造りになっているし、会員専用のラウンジもある。
つくば市は国道354付近を境に、
異様に物価が高くなる傾向にある。
どれくらいかと言うと、
354より東側にある『つくばのAEON』でさえ、
安く感じるくらいに、、、だ。
もっと具体的に書けば、
小諸市と軽井沢町位に違う😅
しかもつくば市は、市民税がべらぼうに高いし、
国の研究機関が多く、教授とか勝ち組が多く住む。
まぁ、ぶっちゃけお金持ちしか住めない街な野田…
近年のつくば市は、お金持ちの需要を満たす、
市中心部の百貨店が相次いで撤退。
食において、高級志向を持つブルジョア民の、
『良いものを1ヵ所で買える需要』を満たす店が一時少なくなり、その受け皿が必要になっていた。
よって、この様な高級店が出来るのは、
自然な成り行きだったかもしれない、、、
ズバリ、カスミさんのリサーチ勝ちかな、、、
さてこのブランデさん、
個性をより全面的に押し出していると書いたが、
それはご当地グルメアイテムの品揃えにも、
同様の傾向があるとの噂を耳にした。
どれくらいのモノなのか、
分不相応な身分ながら、ちょっち覗いてみる事にした
月並みながら、生鮮コーナーから。
あまり撮る訳にはいかないので、
まとめた画像のみ載せときます。
飯村牛は筑波山麓で飼育されている黒毛和牛で、
ご当地グルメである『土浦カレー』で有名な、
『キッチン中台』さんでも使用されており、
幻のブランド牛とも言われている。
筑波ハムさんのハム&ウインナー&ヨーグルト、
下館工房さんの加工肉も販売。
一方、奥久慈のしゃもは見掛けず。
鮮魚コーナーでは、茨城の干物を販売。
那珂湊からも仕入れているとの事だけど、
地魚は少な目で、全国からブランド魚が集まる。
青果野菜コーナーの近くには、
茨城名物の焼き芋や干し芋は多数販売。
焼き芋は、複数の種類が置いてあるし、
芋や栗を使用したスイーツも充実している。
茨城で近年人気のある、
『かじゅる』さんのや『つじや』さんの
フルーツサンドも販売。
果物、ゴロゴロなんだよね、、、
栗のシーズンには、モンブランのプリンも販売。
笠間の栗は有名だからなぁ~
日配コーナーには、
だるま納豆と、土浦のヒゲタ納豆をメインに展開…
なんと、普通のスーパーなら主力商品である筈の、
くめやおかめが隅に追いやられている💦
奥久慈卵と奥久慈のこんにゃくが置いてあるし、
地物の豆腐や湯葉もある。
麺類は、地物の名店の味を再現する事で有名な、
アイランド食品製のラーメンや、
常陸秋蕎麦が少し多目に展開。
だが、麺類の中で注目すべきは、
茨城公式B級ご当地グルメである、
那珂湊焼そば専用の麺。
ぶっちゃけ、このメーカーの麺を使う事が、
那珂湊焼そば唯一の定義であるので、
極論、自宅でこの麺を使用して焼きそばを作っても
本物の那珂湊焼そばを食べた事になる。
一方、
スタミナラーメン系や水戸藩ラーメン系の袋麺やインスタント麺、カップ麺は販売しておらず。
ご当地グルメといえば、こんなモノも販売。
惣菜コーナーでは、
地元のイタリアン店のアイテムが売りらしいが、
目を引いたのは、茨城名物けんちんそば。
(※うどんも蕎麦もあります)
他には、常陸牛とローズポークの合挽を使用した
ハンバーグ弁当や、
霞ヶ浦の鯉の煮物、
そして石下名物の春子屋の団子も販売。
茨城ご当地グルメ・つくばパンに関しては、
やはり全粒粉の茶色く硬いパンを数種見掛けた。
つくばのベーカリーらしく、対面販売方式を採用。
カスミさん、つくばパンが何たるか、
地元だからさすが分かっているよな~
これは凄いよ、、、
ワインの有料試飲コーナー
これはAEON系ならではかな、、、
AEONは幕張新都心店にて、
かつてフランスの冷凍食品を売る店を展開していた。
そのノウハウを生かしたか否かは不明だが、
フランスの冷凍食品コーナーを展開。
研究学園の店舗は、
県内の道の駅とコラボした売り場がある。
今回は道の駅しもつまのアイテムを販売。
ディスプレイには、県内の道の駅が写し出されていた
期間限定で、
様々な道の駅のアイテムを販売していくのかな?
道の駅こがのアイテムを販売する事があれば、
杉本納豆さんのたわら納豆は是非採用して欲しい。
アレは価格の割に凄いポテンシャルだよ、、、
さて、全体的な感想だけど、
研究学園の店舗の方が、ややご当地色が強い。
財布の紐の緩い観光客にも、
十分満足出来る店である事には間違いは無い。
現に駐車場には、県外ナンバーの車も多く見掛けた。
だけど欲言うなら、
後数種類、茨城らしいアイテムが欲しいかなぁ~
奥久慈シャモとか、何とかならんのかなぁ~
茨城の海の幸ももう少し欲しい。
出来れば惣菜コーナーで、
日替わりで茨城のご当地グルメを扱えないものかな
開店して間もないので、
多分今は試行錯誤の段階とは思う。
ヲラ的には、軽井沢のデリシアやツルヤ等に、
商品展開のヒントがあると思う。
他の長野県内の店舗より高級志向だが、
その反面ご当地色もかなり強いからね、、、
現状、つるやが長野のご当地食材や郷土料理など、
ご当地色を全面に押し出しているのに対し、
ブランデは他所の地域のグルメをかき集めてきている印象を受ける。
同じ高級店でも、やや方針が違うかな、、、
コロナ禍の影響で、生産者は困っている。
それまで地元飲食店が独占していたアイテムを、
ここで販売するチャンスでもあるかなぁ~
なかなか面白い取り組みのブランデさん、
これからの発展を祈らずにいられない、、、
とりあえず、行ったからには買い物はしたい。
ゲットしたのはコレ
散々偉そうな事書いてきたが、ヲラは所詮凡B人。
値引き品しか買えませぬ( ω-、)
でもいつかは、
正規品が買える様な小金持ちになるぞ~\(^^)/
ま、それはともかく、、、
関東にはブランデさん以外にも、
ご当地スーパーって沢山あります。
手前味噌ですか、関東及びその近辺のご当地スーパー一覧の記事のリンク貼っておきますので、興味ある方は是非。。。
https://niwatori-onsen.blog.jp/archives/20679528.html
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