前回に続き、
ミンチな相乗り候補ネタ第2弾!」

前回は「勝手にシンドバット」並に
「勝手に無許可コラボ」を意識しすぎて
訳ワカメな内容になっちまったんで
今回は自分らしく書きます(-_-)


ミンチなネタは、これにて暫く打ち止め(^^)


…なので、今回は
以前あったブログで載せたネタをベースに
ミンチ関連からカレーや鉄ネタ、
自宅メシネタまで色々こじつけて広げてみようか…(^^;




昔は、食堂車やビュッフェが
新幹線や特急に連結されており、
旅に彩りを与えてくれていた。

今じゃ、電車ん中でモノ食うのは
「臭い」「マナー違反」と、
タブー視されてるみたいだね(-_-;)…
時代は変わったものだ。。。


食堂車やビュッフェといえば、
真っ先にカレーを思い浮かべるのは、俺だけ??…


かつては神戸にあるMCC社が、
山陽新幹線を担当するビュッフェの会社に
カレー缶を納品していたらしいけど…

あれと同じものは、もう手に入らんね…

業務用のデカい缶詰なんて、もう無いだろうし…

仮にあったとしても、
ここ20年の間にレシピも
何回か変わっているだろうから…(××)


でも、似たような味は出る筈…

という訳で、MCC社のレトルトカレーの辛口と中辛を混ぜて、
水を100CC弱入れて混ぜ混ぜして、少しだけ煮込んでみました( ☆∀☆)


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これが一番、らしい味になるかなぁ~

辛いけど辛すぎないビーフカレー…

思い出に近い味になりました(^^)


まぁ、
『レトルトのビーフカレーなんて、
みんな似たようなモノだろ??』

と言われりゃそれまでかもしれんが…( ̄▽ ̄;)



ビュッフェのカレーは、
あんまり手間かかってないから、
これでとりあえずはこれで良いとして。

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残るは、食堂車のハンバーグのリベンジなのだが…



以前衝動買いした食堂車の歴史を載せた本に、
日本食堂のハンバーグの統一レシピが載っていたのに、その本が紛失したのか、
どこ探しても見つからない…(;゜∇゜)


もう1度ゲットしようとして、
神田神保町の「鉄の聖地」である本屋、
書泉グランデさんに行ったが、
古い本なので、当然売って無いわな…(T_T)


こうなったら
クワトロばりに「やってみるさ!!」と吠えて
うろ覚えで作ってみるしかないな…

確か本に載っていたのは、挽き肉は500㌘だったなぁ…
大体1回で3人前の量か??

ハンバーグは、レトルトや冷凍では無く、
ちゃんとタネから調理していたのが凄い!!

牛挽き肉80%以上というだけは覚えているが、
この挽き肉が曲者

牛肉か、どの程度のランクのもので作られていたか、
予想していくしかないね…


このレシピは統一・マニュアル化されたレシピという生い立ちから、
多数の列車にて食堂車が営業していた
昭和50年代の物と思われ…


当時は輸入牛の自由化になる前で、
安いオージーやアメリカ産の牛肉は僅かしか無い。
しかも、相当関税が掛けられた上に、
今の2倍円安だったんで、
決して安いモノとは言えなかった。



肉屋から、わざわざ挽肉を購入するのではなく、
ホルスタインや和牛のシチュー用のスネ、
ステーキやすき焼き用のロース肉や赤身肉の切れ端、
輸入品などを使っていたかと…

しかもビーフシチューやローストビーフ、
ビーフステーキよりも、
ハンバーグはよく売れますから、
とても和牛やホルスタインだけで作ると元がとれん。

かといって豚肉は
2割以内にしなければならないという
決まりがあった様で、なかなか原価は下げられません。

一方、ハンバーグを2000円に設定したところで、
誰も食わない。
当時なら、どんな高くとも1500円が限度だろう。


ではハンバーグで失われた利益をどうするか…??

その分を
ステーキや他のメニューに
損失分を乗った値段設定で補うのです。



まぁ、それはともかく~

家庭で食堂車の味に近づけたいなら、
国産牛の小間切れと和牛カレー用肉をゲットし、
少し凍らせた上で気合い入れて細かく切った後、
粘りが出るまで包丁の裏でひたすら叩き続けるやり方が一番無難だったりします。


フードプロセッサーがあれば楽ですが、
肉の触感がなくならない様に、
凍らせた小間切れだけはは包丁を使いましょう。

で、その他オージーの小間切れや豚の切り落とし少量など材料を混ぜて、叩いて叩いて
練って練って練りまくり…

出来たタネがこちら


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何がなんたか分からないケド(;´д`)
一応牛が9割です。


10年前にこの本のレシピどおりに作りましたが、けっこう高級感溢れる味になったのを覚えています…


玉ねぎを沢山炒めたものを脇に添えて、クレオールソースなるものをハンバーグにかける…って感じだったかと思いますが、ハンバーグのパン粉などの量を覚えておらん(>_<)

まぁ、なんちゃってで作り、完成品がこちら

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見た目悪いけど、味はまぁまぁの出来…(^^;

家内も残さず食べてくれました

でも、ちょい柔らかかったかなぁ~
前回の方が良い出来だったような…(--;)

あぁっ…!!
メモしときゃ良かった…

もう一度食べたいなぁ~(^q^)

ちなみに、当時の食堂車のコックさんの名誉の為に申しておきますが…

ビュッフェとは違い食堂車のカレーは、決してレトルトでは無く、カレー粉を小麦粉とブイヨンで炒めて、自家製カレールーを作り調理していた事を述べておきます。

昨今では、レトルトカレーを野菜やコンソメで伸ばして使用する店も多いのに、ルーを手作りしていたとは~
これは凄い事だなぁ~

せめて当時の味を求めるべく、
そのうち鉄道博物館にでも行ってみようか…

食い物目当てでここ行くの、
多分俺たけだと思うが…(-_-;)

※ハンバーグを焼く鉄則
片面中火で3分
ひっくり返して酒20mL、水20mLを入れ中火で3分
焦げている方を上にして中火で3分で完成だ。
手軽にタレを作るなら、
焼き肉のタレを30に水30入れ、沸騰させてハンバーグにかけるだけで、ソコソコの味になる。
食堂車の味にするなら、焼肉のタレの代わりにデミグラソースを入れるとよい。
デミグラが無いなら、溶かしバターにウスターソースを入れてね。。。