さて、今回は茨城旅最終章。。。

もうすぐボジョレー・ヌーボーも解禁だし、
今回の茨城レポは『つくばのパン』で始まったので、
折角なのでパンを掘り下げて終えようかと、、、



つくば市がパンで街興しを狙っている事は、
今回の茨城編で最初の方で書いた。


折角つくばに来てパンを味わうのなら、
菓子パンや惣菜パンもいいけど、
セレクトする中に、是非ともシンプルなパンを混ぜて買ってみて欲しい。



つくばのパンの特徴を言えと言われても難しいが、

強いて言うなら、余所よりも表面が硬く焦げ茶色のパンだろう。

菓子パンよりはイギリスパンやバケットにその特徴が現れる。

なるべくなら、ライ麦使用のナッツやベリーが入っているモノが、よりつくば『らしい』パンなので、これらをセレクトしてを買う事を是非オススメしたい。


つくばのガイジンさん達は、
ベーカリーで色の濃いバケット🥖を買い求め、
某モビルスーツのビームサーベルの如く、
背中のランドセルに突っ込んで、
颯爽とチャリで駆け抜けて行く。。。🚲🚲🚲


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(画像は10年前のお台場のガンダムを加工💦)

このガイジンさんのビームサーベルは、
パン屋が多数ある洞逢公園エリアで時々見掛ける。




つくばのパンはその場で食べるのもいいけど、
自宅に持ち帰って軽く温め、
ソースを生かした料理やチーズなどと合わせて食べるのが、外国人の街・つくば本来の味わい方だと思う。


まずは、パン屋のセレクトからだね、、、

とりあえずはメジャーな店・クーロンヌさん。

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つくばまで行けない方は、守谷や土浦にも店があるし
千葉印西市のジョイフル本田にも店舗がある。


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ここの名物はウインナーロール。
だが、バケットの類いも種類が豊富。
出来ればナッツの入った色の濃いヤツを狙いたいね…


次に高級パンだけど、
つくばAEONにあるペニーレインもオススメ。

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ここは価格も高めだが、味は確かだ。

実は栃木の那須が本社だが、リゾート感溢れる高級な味は、かなり濃厚。

ライ麦系のバケットがオススメだ。

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数回前に紹介した、外国人が焼く外国人の為の店が、
つくばらしさを感じさせるデヴイットパンさん。
ここも美味いよ。

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やはりベリーや木の実が入っているバケット系を勧めるけど、
本場のキッシュが実に美味い。

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そしてクーロンヌと共に三連星に名を連ねる名店、
モルゲンとアンデルセンを忘れてはならない。

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モルゲンのパンは外人受けする味、
アンデルセンは高級店だ。



さて、自宅でのつくばパンの食べ方だが、
とりあえずはクリームチーズかな、、、


色の濃い芳ばしい木の実&ドライフルーツ系のバケットは、クリームチーズと凄く相性がいい。

軽く焼くと、更にうま味が広がるんだよ、、、

これは食後のコーヒーとも合うし、
バケットを薄切りにすればワインとも合う。


シンプルなバケット系には、
魚介系のソースも合う。

オリーブオイルにニンニク、乾燥タイム&オレガノを少し入れて風味付け。

イカやムール貝、タマネギを入れて炒め、
白ワインでフランベし、
牛乳や生クリーム、無ければコーヒーフレッシュ、
そしてマヨネーズで味付けして仕上げにワインを数滴垂らす。最後塩やハーブソルト系で味を調整。
これだけでオーケー🆗だ。


後はシンプルにトマトソースかな、、、

市販品のトマトソースでもいいけど、なるべくなら生トマトを入れて火を軽く通し、フレッシュ感をアップさせたものがオススメ。

オカズは牛のタタキを載せたポン酢のサラダ、
そして魚のフライや香草焼きがいい。

具体的にはこんな感じになる。
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ワインは赤白ロゼ、何にでも合うよ。



出来ればバケット系は、オーソドックスなものと、
ライ麦&ベリー+ナッツ系の二種類あればベスト。

そして最後は、クリームチーズとコーヒーで〆ること


こうすれば、つくばのパンの風味が生きるかと思う。
極論、外国人も納得させられる筈だ。

是非お試しあれ。
次回は違う場所の記事を挟むけど、
その次は今が旬の茨城情報を追加して1つだけ書いてみよう、、、