グンマはご当地グルメ最先端県の1つであるが、
そのベースには、
長い年月をかけてその土地で食べられてきた歴史に基づいてきた裏付けがある。


同じご当地グルメの最先端県であるお隣の埼玉は、
歴史的背景のあるB級ご当地グルメもあるにはあるが、都内にに近ければ近い程、新規に開発された、
創作街興し系のご当地B級グルメが目立つ。
それとは対称的と言ってもいい。。。


この差の面白さが、俺をグンマ&埼玉に何度も脚を運ばせる魅力の源泉になっている。



さて、高崎駅前の宿を出て、とりあえず伊香保へ

まぁ2日目は昨年の旅の3日目と似たような行動パターンなので、旅内容は省略する。
11月11日時点では、紅葉はボチボチ

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石段の湯に寄って入浴後、
昨年は水沢うどんを食べたが、今年は目先を変えて、5年ぶりに道の駅こもちの食堂に向かうことにした。


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ここのレストランでは、以前蕎麦を食べたが、
うどんはまだだったな、、、

手羽先紅葉サマは、肉々しいモノを欲しがる獣と化していたので、カツ丼も注文❗

まずは、うどんさんと御対麺である。

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価格は以前より高くなった様な、、、😅
だが、このうどんは絶品。
やや色のついたうどんは、やはり地粉モノだ。

まずは何も浸けずに一口、、、

モチモチしていて、噛むタイプの方が好きな俺には
まさに球速161㎞/hのド真ん中ストレート‼️

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かといってコワゴワし過ぎない太さ。
噛みと啜り、両方イケるタイプだ。


欲言わせてもらえば、、、
海苔は邪魔かな、、、
折角のうどんの風味が消えてしまう。
半分だけにかけてくれりゃ助かるのだが、、、


さて、久々のカツ丼。
5年食べていないから、どんな味か忘れた。。。


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群馬はソースカツ丼だけじゃなく、
関東各地で出てくる南関東タイプの卵とじカツ丼も存在するんだな、、、(笑)





群馬埼玉エリアでは、
豚肉らしい臭みが無くて甘味を引き出したサイボクハムみたいなタイプの高級豚肉が散見されるが、
ここの豚肉は割とオーソドックスな豚肉だった。

だがカツは、割と厚切りなのが群馬らしい。


北部はこのように、玉子とじ系が多いようだ。

逆に東側や南側など『東毛』と呼ばれる地域はソースカツ丼系が多いようで、
お隣り埼玉のワラジカツ丼にも影響を及ぼしている。


それにしてもグンマのカツ丼って、
ソースカツ丼や玉子とじカツ丼だけじゃなく、
和風タレのカツ丼からデミグラのカツ丼、
同じソースカツ丼でもサッと潜らせたタイプから少し煮たものなど様々。
これらバリエーションの豊富さが、豚肉王国である群馬の特筆すべき特徴なのだろうなぁ、、、


よって、普通の南関東風のカツ丼も、
立派な群馬のカツ丼な野田よ‼
俺もそのうち様々なカツ丼をクリアしていきたい。


ちなみに、まわりに居る他のお客さんを見てみたら、
カツ丼のオーダーが圧倒的に多かった。
一体どんな客が食っているか、1人1人聞いて回りたい位だ。。。

こうすれば観光客の割合も分かるし、
グンマのカツ丼に対する認識も分かるだろうが、
そんな事をしたらただの変態だし、
第一商売の邪魔になるしなぁ、、、



ちなみにここは、カツ丼が看板メニューらしい。
とうりでみんな注文しているわけだ、、、



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最後に、ツーショットの記念撮影📷