関東B級&ご当地グルメドライブ 

関東近郊の貧乏旅行とB級グルメのブログ。 1泊・日帰りを問わず「いかに金かけず楽しむか」をテーマとした「B級旅行」に挑戦!! たまに温泉や温泉水販売所についても触れます。 予算は日帰りは大人2人5000円、1泊は18000円~23000円を目安にしています。 記事はあくまでUP当時の現状なので、それ以後の内容に関しては保証できませんので悪しからず。 R5年4月より不定期更新となります。 ご意見・ご質問は、 Instagramの方にていただければ幸いです。

2020年03月

さて、ようやくグンマ入り。

宿に先にチェックイン、
目当ての店の開業まで少し時間があったので、
高崎駅を少しだけプラプラ


高崎駅前のAEONのレストランエリアには、
群馬名物・焼きまんじゅうをアレンジしたものを販売している店が入っていた。

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高崎観光協会より
↓↓
http://www.takasaki-kankoukyoukai.or.jp/?p=4827

これから色々やる事がある。。。

それを考えると、今は我慢。
今回はパスした😓
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それにしても、
焼きまんじゅうをアレンジとは、、、

次は必ず食うぞ❗



さて、東口から西口に戻る際、
こんなポスターが、、、

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『絶メシリスト』

https://zetsumeshi-takasaki.jp

絶品って意味だけじゃなく、
いつ絶滅しても不思議じゃ無いって意味も掛け合わせている、言わば自虐的な広告だ‼️

何れも、建物の老朽化やオーナーの高齢化、
後継者不足などで現状維持が困難になり、いつ閉業してもおかしく無いと言われている地元の名店らしい。


自虐ギャグみたいなポスターだが、
これは高崎に限った事では無く、全国に起きている深刻な問題でもある。
つい先程、埼玉でそれを目の当たりにしたし…


高齢や疾病で閉店を余儀なくされたり、
引退してしまうケースに引き続いて、結果その土地の郷土料理やご当地B級グルメが絶滅してしまうケースも全国各地で出始めても不思議ではない。


この問題に早くから気が付き、逆にそれをアピールする群馬は、
やはりご当地グルメを大事にし、地域振興に役立てている先進県と言えるだろう。


いずれ全国のご当地B級グルメも大半がこの世から消えてしまい、
金太郎飴みたいな全国チェーンや、それに準じた広域チェーンだけが残るという味気無い時代が来るのは、そう遠い先の話では無いかもしれないから、
こうした『時代へのささやかな抵抗』は、
ご当地グルメファンとしては有難い限りだ。



そして、中には加盟店方式が逆に足かせになり、
折角育て上げたご当地B級グルメが絶滅してしまうケースも散見される事になるだろう。

来るべき時が来たら、
『どうせ絶滅してしまうならレシピを公開するぞ』
商標権譲渡するよ、、、
という英断を下さないと、ホントヤバイよな、、、

(そういう意味で、厚木シロコロの件はテストケースになるから注目しているんだけどね…)




さて、宿近くの通りに面白そうなモノが、、、

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賞味期限二時間のパイ、、、
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カスターパイ@100円‼️
時折期間限定で出ている様で、以前から気になっていた。
賞味期限二時間の根拠を探るべく、
早速買ってみましょう、、、


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パイの中のクリームは、それほど甘過ぎず、、、

確かに時間が経つと、シワシワになりそう。
サクッとパリパリ感が無いと、パイとは言えないよな
確かにコレは出来立てじゃなきゃダメそう、、、

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宿に一度チェックインした時に、サービスコーヒーと共に食えば良かったなぁ、、、

さぁ、時間無いから次行くぞ、、、

埼玉県内の親戚の家に所用で寄り、
目的地である群馬県・高崎を目指す。。。

(大御所様は栃木寄りを経由、俺は東上線沿線経由だからバッティングは避けられるな、、、)


途中、とあるグルメを攻略したく、
寄居に寄った野田が、、、

到着が午後3時と中途半端だった為か、
お目当てのグルメの『捕獲』に失敗、、😢


おまけに『寄居戦国ハーぶ丼』の中心基幹店である旅館をはじめ、
幾つかの店は残念ながら閉業していた。


材料の持ち帰り店舗はあるにはあるが、これから泊まりだしなぁ、、、💧
他は居酒屋さんなど、時間帯も限られる店が多かった


ここ数年、個人店が衰退する傾向が顕著だが、
B級ご当地グルメ界に於ても、
同様の傾向を見せつつあるよなぁ、、、



さて、そんな訳で埼玉のB級ご当地グルメを再度ロストしてしまい、頭はカッカカッカ🔥

胃はキリキリ痛む『新京成胃炎』になりつつあったが
捕獲失敗は毎度の事だ、、、


ここは気を取り直し、
他に何か目ぼしいモノが無いか、
寄居の駅前をプラついていたら、、、


こんな店を発見( ロ_ロ)ゞ!!

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むむっ( ロ_ロ)ゞこれは⁉️

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埼玉から群馬一帯は『うどん』で街興しをしており
大分それが根付いてきているが、
神川町エリアも例に漏れず、『神川薬膳うどん』なるモノを売り出しているらしい。

ポスターは、
かなり『臼井(うすい)』かつ『白井(しろい)』状態になってるから、結構前からあったようで、、、


この神川薬膳うどんは、
地粉にウコンなどを使い、5~6色のカラフルなうどんらしい、、、(*。_。)


だが、この手があまり得意でないウチらは、
オーソドックスな地粉うどんをオーダー
(そうめんっぽいのが苦手なのよ、、、😅)


オーナーの爺サマ曰く、地粉100%が自慢らしく、

『埼玉はうどん処だ!!味は(某うどん県には)負けないゾ!こちらは地粉だよ。美味いから食べて損は無いよ』
と、ドヤ顔だ(^o^;)

すげぇ…よくこの事を知ってるなぁ、、、!!( ; ロ)゚ ゚
確かに讃岐うどんは、まさにそうだよ、、、
(じゃなきゃ、あの価格で提供は不可だ)

この手の『グルメで街興し』に興味を持つ世代よりもうんと上の御年配の方から、こういう知識が口から出てくる事自体、埼玉のうどんに対する意識の高さを感じられる。

街興しの関係者って、意外に他所を勉強せず井の中の蛙な人も多いのに、これにはビックリ!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚




まずは冷たいうどん
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温かいうどん

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麺は透明感を持つツルツル系、小麦の風味はやや少な目のタイプ。
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ここのうどんは、揚げなど具が盛りだくさん。
特に焼きネギが美味い‼
出汁は一般的なものだが、
これで550円は安いかもしれない。



これで腹イッパイになったから良いけど、
やはり戦国ハ~ぶ~丼をロストしたショックは相当デカい。

また埼玉うどんを掲載する羽目になり、ワンパターンになってしまったが、、、いつかは挽回しなきゃならない。。。
(寄居に限らず、商工会や観光協会や役所関連のサイトは、せめて閉店した店舗は消してくれよな、、、😭あまりにも当てにならない公式サイトが多すぎる‼)



さて、とっとと高崎に向かうか‼️




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そういゃあ、以前厚木シロコロホルモンの存続問題を書いたが、
1ヶ月経った今でも、
まだまだ解決には程遠いみたい。。。

B級ご当地グルメの牽引者達が、
こういう事になるのは悲しい😢。。。

3月頭時点での最新の動き。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200303-00000576-san-soci



普通ならば、
街おこし&利権団体であるホルモン隊が解散すると決まった時点で、解散前に双方が話しあいをすべきだったと思えるんだけどね、、、


権利所有者サイドの話によると、
商標買い取りを市に依頼したところ、
上手く話がつかず、、、


商標所有者は態度を硬化し、
他県の企業に商標を売る事も検討しているようだ。


それぞれの言い分ある。
双方に事情があるからね、、、

シロコロホルモン隊のブログ
↓↓
http://atsugi4656.blog56.fc2.com

ご当地グルメの裏にある、様々な利権問題、、、
それぞれの思惑が複雑に絡み合い、解決が難航

そして運悪く、新型コロナ騒動が起き、
話し合いの場すら持てなくなってしまった。


既に厚木観光協会は、
厚木シロコロホルモンと言う名を消し、
厚木のホルモンとして紹介する様になっている。
↓↓
http://www.atsugi-kankou.jp/sp/view/local-specialty/horumon/teikyouten.html


もうこれは、司法の判断に任せてもいい案件の様にさえ思えてきた。

裁判ではなく、他にも調停という方法がある。


尚、下記のサイトによると、商標は4つ、
いずれも商標の失効期限は、今年ではなく来年らしい

ただ、各店への認定証の交付は4月以降は行わないので

周囲はこの2つを混同しているようだ。
(俺も混同していた)
↓↓
https://ipflavor.com/?p=638



この問題、今は新型コロナの問題に隠れているから目立たないが、
今のうちに早く片付けてくれないとね、、、
マスゴミは利権とかキナ臭い話は大好きだから…


大々的に面白可笑しく報じられれば、
B級ご当地グルメ界の全体のイメージダウンになりかねない。


ご当地グルメで街興しをしている関係者各位は、
ウチには関係無いと無関心を決めるのではなく、
もっとこの問題の推移に注目した方がいいような…

そのうちこの手の問題は、あちらこちらで出てくる。
手本になるのか反面教師になるのか、
しっかり経過を見て行きたい。

春日部は、千葉から群馬行く4つのルートのうちの1つ
『16号ルート』の途中にあり、
休憩がてら寄るには丁度よい。

今回のグンマ旅は食い物関係がやや少な目なので、
ついでに書いておきましょう。



ここ数年、鶏の唐揚げがブーム、、、
あちらこちらで唐揚げ店を見掛けますな、、、👀



春日部市役所食堂が閉鎖された為に、
今迄春日部やきそばをクリアする事が出来なかったんだけど、

今年からテナントは新しく『光苑』さんという業者により復活、そして春日部やきそばも復活し、
この名物を何とかクリアすることが出来た事は以前書いた。。。


実はこの『光苑』さん、
本来は唐揚げで有名な店なのだ。


なんでも、2015年に唐揚げの大会で好成績を収めたようで、大手コンビニにもこのレシピが使われる位有名になったらしい。
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市役所の地下が食堂だ。入口。
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広告があちらこちらに、、、(^^)
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メニュー

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海鮮唐揚げ4つ@500円を、早速食べてみよう。

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1個1個が、結構大き目で食べ応えがあるな、、、
海鮮塩タレを浸けて、揚げから少しだけ塩胡椒降っているんかな⁉️

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海鮮塩タレは、貝とイカ?カニ?の旨みを生かしたタイプ…とでも言えば分かりやすいかな⁉️
それが全面にでている訳じゃないけど、、、

尚この海鮮塩タレは、
以前に書いた春日部やきそばの麺にも混ざっている。

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レギュラーサイズ@400円、麺大盛り@450円は非常にお得だ\(^o^)/
しかも唐揚げまで乗っているからね、、、




光苑さんについて
↓↓
http://www.city.kasukabe.lg.jp/shisei/pr/food-selection/kaisen-karaage.html

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